聞くところによると、ヨーロッパのある国は、3月30日にもう早くもサマータイムに切り替わったんだって
日本でも毎年やる、やらない、と議論になるが、サマータイムとはどういうことだか知っていますか
サマータイムは太陽が出ている時間の有効利用のため、時計の針を1時間進める制度のことなのですね。
なんかピンとこないですね。
たとえばフランスなら、毎年3月の最終日曜日深夜に切り替わる。
フランスと日本の時差は本来は8時間、なので7時間に縮まった訳です。
今では、携帯電話もコンピューターも自動的にサマータイムが表示されるんだって
サマータイムへ切り替わるということは、フランス人にとっては長い冬が終わり、いよいよ待ちに待った春の到来、夏が近づいてきたというなんだか心弾む知らせということになるのです。
しかし、最近はサマータイムへ切り替わる時に生じる様々な問題が取り上げられているのです。
いわゆる「時差ぼけ」状態になる生体リズムの狂いは、思っていたよりもはるかに私たちの身体に影響を与えているらしいのですねぇ。
不安感、不機嫌、疲労感、
その影響は、乳幼児や子供にもあるそうで、生活のリズムの調整を15分単位ですることをすすめている。
また、夜はカーテンなどを閉めるなどして光を遮り、眠りのリズムを調整することも必要だという。
でも習慣化された食事の時間や就寝時間を15分単位でずらしていき、徐々に「時差ぼけ」に生活のリズムを慣らしていく。
そうすると、この「時差ぼけ」は数日から数週間で消えるそうです。
食事時間も睡眠時間も不規則な人にはあまり影響はないかもしれないが、規則正しい生活を送っている子供や高齢者の場合は1時間の時差でも影響があるのだろうね。
おいらも多少なりとも規則正しい生活習慣を送っていますからね。
10月の最終日曜日が今度はサマータイムの終了の日です。
長い冬に備える時期を知、太陽が人間に与える影響が大きいことを知るのですよ。
不眠やうつ病などに対して、太陽セラピー(光セラピー)は薬剤に比べて効果が早く表れるというのは、うつ病患者なら聞いたことがあるはず。
これからはいろいろなところで日光浴をする人が増える季節になるのです。
問題は大気汚染ですねぇ。
パリでも相変わらず、大気汚染の問題が深刻見たいです。
中国や日本を含めた近隣諸国、も大気汚染の問題が今はクローズアップされています。
太陽は恋しい、でも空気は汚い。
さて、皆さんたちの夏はどうなるのでしょうね