一昨日の記事にあった事件ですが、おいらの読者の方も昨夜書いていましたが、下記のような事件がありました。


本を読んだ方もたくさんいると思うし、この本のタイトルはほとんどの方が知っているものだと思う。


その本や、関連の本の事件が起こっているのですね。



東京都内の複数の図書館で「アンネの日記」や、その関連する書籍のページが破られる被害が相次いでいることが20日、分かったというのです。


日本図書館協会関係者によると、被害は200冊を超えるとみられるというのだけど、何故、誰が何の。誰が何の目的で行っているかは、分からないというのですよ。


だいたいはこういう時は、思想批判だったりするものですが...

 



中野区立中央図書館によると、同書が破られているのが見つかり、警視庁中野署に被害届を提出。


同署によると、2月上旬に被害届を受理したのです。

被害に遭った本はひどい姿に変わり、手で一気に破ったような跡があったという。

 

東久留米市立図書館では、アンネの日記や、ナチスの強制収容所アウシュビッツに関連する複数の書籍が10ページほど破られているのが見つかった。


練馬区や杉並区などの図書館でも同様の被害があったという。

 


「アンネの日記」は、ナチスの迫害から逃れ、ドイツ占領下のアムステルダムに家族と隠れ住んでいたユダヤ人の少女アンネ・フランクがつづった日記です。


2009年、世界記憶遺産に登録されている立派な本なのですが、何かの思想家でしょうか、単なる嫌がらせなのでしょうか?


昔は、宗教関連でなければ、精神障害者がやったのか?なんてことも言われましたが、今は例のゴースト・ライターの問題のように、精神障害者や、身体傷害者を装うことまでしての犯罪や、逮捕されたからもそんなフリをして、減刑になろうという、反省の念の無い馬鹿者もいますね。


とりあえずは許せない事件ですね。


ペタしてね