「自転車は車道を走れ」という原則を徹底させるよう、警察が取り締まりを強化することになってしばらく経ちましたね。
自転車が通行できる歩道も今より減らされるとともに、逆に歩道でも通行の区分けをするなどの対処も進んでいます。
それというのも、ルール無視で歩道を突っ走って歩行者を巻き込んだ事故を起こす自転車が増えていることが始まりです。
ある調査では、歩行者と自転車の両方の立場から賛否両論の意見が寄せられました。
「あなたは安心して自転車で車道を走れますか?」
自転車は原則として車道を走らなければいけない、というのは昔から道交法で決められていたことです。
おいらが、車に軽くぶつかった時に、車道を走っているからだ!、と言われたことがあり、おいらは、もともと、自転車は車道を走るということを知っていたので、逆説教。
しぶ~い顔をして謝っていましたが...
さて、これは自転車は歩行者と同じではなく、軽車両という位置付けだからです。
歩道を走行できるのはあくまでも「例外」なんだけれど、現実には、そんなこと知らなかった~!って人があまりに多い。
そこで改めて交通ルールの徹底を促そうという趣旨らしいですね。
以下は賛成派の代表的な意見。
「傘を片手の自転車、ケータイ片手の自転車、一方通行逆走の自転車、歩行者専用区域に平気で乗り込む自転車、高速で突っ走る自転車、ブレーキの無い自転車、一時停止なんてクルマだけと思っている利用者、現実には、こうした自転車利用者の横暴な走り方で一般の歩行者がこれまでどれだけ被害を被ってきたことか。だからこそ、またふたたび、自転車が車道に追い返されてしまった、そこのところを忘れないでほしいのです」
■自転車だけが悪者なのか?
とはいうものの、車道に出れば今度は自転車が危険にさらされる。
車に幅寄せされたりクラクションを鳴らされたり、違法駐車の車をよけようとしてはねられそうになるなど、ヒヤリとした経験を持つ人も少なくない。
また、片側1車線でも道幅が広ければいいが、環八や環七、246号などの相当数の車の通行量があり、車線幅も広くない道路では、車の運転者が大変気を使いますね。
おいらもそういう道路は歩道を走りますが、車道を走っている自転車を見ると、怖いですね。
大げさに言えば、自分で事故をおこすようなものですし、車にとっても除けるのに隣の車線にはみ出るので、危険です。
「警察が本当に取り締まりをしたら、結果として自転車乗りの交通事故死傷者が激増すると思います。今の日本の車道は軽車両にとっては危険極まりない状況です」
「ごく一部のマナー違反者のせいで十把一絡げ(じっぱひとからげ)に自転車を悪者にされるのも大迷惑です」
交通ルールを知らない人、マナーを守らない人が車道に出ることを心配する声もある。
「今まで車道を走っていた人は、車の流れ、周りの空気を読んで走っていたので問題はないと思いますが、歩道から締め出された人は、マナーも悪く周りの空気が見れない人もいるから締め出されてるのです。そんな人が車道に出て同じことをしていれば、確実に事故に遭うでしょうね」
でもこの問題って結局のところ、どっちが正しいか正しくないかという話ではなさそう。
交通量や道路の状況によると、おいらは思いますね。
「法律云々の話ではなく、危険か安全かを逐一判断して、行動するべきです」
という意見にもある通り、そもそも狭い空間に車と自転車と歩行者がひしめく日本の道路事情って既にありえない状況だし、杓子定規な規制は到底無理。
その現実を自分たちでお互い何とかしなきゃと思わない限り、悲惨な事故は増えるばかり。
というかその前に、自転車は軽車両ということを知らない人が多すぎる。
歩行者にも言えることだが、交通ルールとは歩行者にもあるのですよ。
止まれの一時停止は、自動車やバイクだけではなく、自転車・歩行者も対象です。
それを守らない自転車は多いですね。一時停止無視ですね。
これも自分で、事故を呼び込んでいるようなもので、相手には非常に迷惑です。
警察が規制強化を打ち出したことは、少なくともいろいろと考えさせる出発点にはなるかなと思います。
