前々から気になっていた塗装の膨らみ
なんとなくガソリンが滲んでいる感
思い切って塗装を剥がしてみると
表面の錆が塗装を浮かしていた様だ。
サンドペーパーでヤスり進めると、ガソリンが滲み始めた。
急いでタンク内のガソリンを抜く。
反対側(サイドスタンド)も同じ様な浮きがあったが
錆穴は無くてほっとした。
900Rのメジャーウィークポイント
当該車両も御多分に洩れず
改めて当該箇所をサンデイングしていくと
ボロボロと穴が空き始めた。
ネットで「タンクの錆穴補修」で検索かけると
『ハンダ付け』が比較的容易に修理が出来るとの事。
[ハンダ付け]
▲漏れチェック(灯油)
何回ハンダ付けやっても穴なんて埋まんねぇ!
”やけくそ”でハンダを剥がしたら、穴が広がった。
以前業者にタンク内の錆取とコーティングを依頼したが
取り切れていなかった様だ。
穴を拡大し、出来る限りタンク内の錆を取る
[パテ埋め]
路頭に迷い、次の策は「スチールパテ」
▲ゴリラパテと変わらない?
塗布1度目→漏れ止まらず
塗布2度目→滲み出る
サンディングしない方がいいんじゃないか?
型を整えながら塗布3度目→止まる
サンディング跡は板金パテで補修
[錆取り]
タンク内にサンポールを1本注入し、一晩寝かせる。
[洗浄]
中性洗剤でサンポールを洗い流し、ドライヤー&乾燥機で乾燥
[コーティング]
ワコーズが良いとは思うんだけど
ちょっと高いから
ペンキの様な”ドロっと”した液体をタンク内に流し込み
上下左右前後とまんべんなく液体を行き渡らせ、4日ほど寝かせる。
せっかくだから
フューエルコック・フューエルゲージ・フューエルキャップの入り口に
筆塗りでコーティング剤を塗布しておいた。
パテ補修部の塗装
時間の都合上
出来栄えよりも”燃料漏れを直す”事を優先
試乗がてら映える写真を撮影
SNSに載せたら
ツレから「なんか悔しい」と言われた。
唯一無二。