今朝も人のいない時間に近所でキャスト練習です。

ロッドはFishman Beams CRAWLA6.6L+ でリールは 五十鈴 521X-TFの組み合わせ。

 

昨日の練習でバックラッシュしてしまったので、ラインが少なくなりましたがこれが適量?

 

「力はいれず、ロッドの反発を使って」を意識して投げてみます。

 

うん、いい感じ。

 

五十鈴リール特有の「シャララ〜」という音が気持ちいい。

シマノのDCリール音も好きですが、やはりこの音がいい。

3フィンガーグリップもだんだん慣れてきましたよ。

飛距離もいい感じ。

 

それにしてもこのロッドは投げやすい。

 

しばらくキャストしていると視界の片隅に黒い影が。

「あ、人が来たかな」と思い、キャストをやめて振り向くと誰もいない。

 

勘違いだったと思いキャストを続けていると、前方の茂みに黒い影。

よく見てみると黒い柴犬さんがいるではないか!

しかもノーリード。

「ノーリードとはとんでもないなぁ」と思って周りを見渡すが、飼い主が見当たらない。

 

しばらくすると柴犬さんは道路に出ていきます。

 

「迷い犬!?」

 

これはまずいと追跡を開始します。

 

「君、何してるの?どこの子」と聞くと立ち止まります。

「お父さん、お母さんはどこにいるの?」と聞きます。

 

しかし、私の言葉を無視してまた歩いていきます。

この先は「交通量は多くないがスピードを出す車が通る道」です。

 

追跡を再開します。

 

あまりびっくりさせると逆に危ないので、ずっと優しく声をかけながら追跡。

たまに振り向いて胡散臭そうな顔をしています。

そりゃ長い棒(ロッド)を持ったおっさんがついてきたら怖いわな。。。

 

歩き方を見ていると「もしかして」と思い直す。

「お向かいの子かもしれないな。。。」

 

先回りして車道に飛び出さないよう、お向かいの家へ誘導します。

賢い子です。

ちゃんと家に向かっています。

 

家の近くまで誘導したらお向かいの奥さんが血相を変えて探し回っていました。

 

無事お家まで誘導して任務完了。

安心しましたよ。