ドゥドゥク(Duduk)奏者・樽見ヤスタカの活動手帳

ドゥドゥク(Duduk)奏者・樽見ヤスタカの活動手帳

アルメニアの民族楽器「ドゥドゥク」の奏者、サウンドクリエイターとして活動している樽見ヤスタカ(たるみ やすたか)のブログです。


去る7/31、第131回 ふれあいコンサート

無事終了しましたこと、報告致します。


数あるご予定の中、皆様に足を運んで下さったこと。

開演前のアナウンスの通り、演奏中の撮影や録画の

お控えにご協力頂いたことも厚く御礼を申し上げます。

(本写真の撮影:主催の成田市文化国際課様より提供)


用意座席を急遽、最後列に多数追加するほど

多くの方々がご来場下さいました。


皆さま、ドゥドゥクの解説中にメモを

取られたり大きな相槌を何度も打っておられたり。

思い思いに熱心に吸収されているお姿を

目にして、それがとても嬉しかったかな。


会場設定や告知に尽力下さった

成田市シティープロモーション文化国際課の皆様。

ピアニスト 平間 さと子さん。

会場に同行して下さったメンバー。

告知を見て、お時間を作って頂いた皆様。

お時間は作れなくとも、エールを下さった皆様。

皆様の力添えでこそ、催事はきちんと

最後の結びまで行えるものです。

重ねて御礼申し上げます。


樽見はたびたび言っていますが、

終わったコンサートに対して行うべきは

更に充実した時間を送るようにする

ということだと思っていますので、


次にやるべきことを見据えて

また皆様へニュースをお伝え

できるよう努めて参ります。


ご指導ご鞭撻、よろしくお願い致します。

2024.8.2 樽見 ヤスタカ


アルメニアの伝統衣装Tarazを

羽織りながら演奏し始めて

そろそろ4年半が経ちます。


2着所持するうち、黒&金Verを

千葉市若葉区のアトリエ 桜子さまで

リフォームして頂きました。

https://www.instagram.com/hanahana6089haruko/

https://page.line.me/116drblu?oat__id=3021172&openQrModal=true


ジャケットからベストへ。

夏の衣装、誕生です。


肩周りも絶妙にカットして

形を整えて下さったこともあり、

ドゥドゥクも構えやすい。


"厚手のベスト着てる感"の無い

快適な1着に仕上がりました。


アトリエ 桜子さまへ感謝を込めて。


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アルメニアの伝統衣装 Taraz と一口に言っても

地域や時代の流れでデザインが

実に多岐に渡っているのが特徴。


一目シルエットやモチーフを見れば

「あ!あれはTarazだ!」と分かる

アイコニックなエリアとは

縁遠い点も魅力かもしれません。


「衣装でその方の出身を見分ける」

という解説も多く見受けられました。

ただ、これは言い換えると、

「誰が味方か敵かを見分ける」

という意味合いなのも一目瞭然。


当時の多くの方が緊張感を供にして

袖を通していたという事であり。


アルメニアにルーツの無い

樽見ですが、この1着の重みを

感じずにはいられません。


7/31 成田市役所コンサートでは

こちらを着用する予定です。


当日は水分塩分を大切に、

涼しくしてお越しください。


ここまで出かかっていたお知らせを

やっと伝えることが出来ます。


来る7月31日(水)にコンサート開催。

今回もピアニスト平間 さと子さんとお届けします。


世界各地への玄関口、成田市。そして、

若かりし頃、お人前での演奏機会を

沢山樽見に積んで下さった成田市。


思い出深いこの街の皆さまに

ドゥドゥクの音を届けるこの日を

私もとても楽しみにしながら過ごしています。

どうぞ皆さま、よろしくお願い致します。


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第131回 ふれあいコンサート

アルメニアの笛"ドゥドゥク"が紡ぐ音語り

【日 時】2024年7月31日(水)

【開 演】12:10~(開場 11:30~)

【会 場】成田市役所 6階 大会議室  

     (千葉県成田市花崎町760番地)

【問合せ】成田市シティプロモーション部

     文化国際課(0476-20-1534)

【出 演】樽見 ヤスタカ(ドゥドゥク)

     平間 さと子(ピアノ)

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成田市役所サイト内ふれあいコンサートページ:

https://www.city.narita.chiba.jp/bunka_sports/page205900.html


2023年公開の長編映画「修験ルネッサンス」。

樽見は本編中の音楽を担当致しました。


本作品のDVD完成記念上映会が

練馬のギャラリー古藤さまで開催。

会場へお邪魔しました。


田中千世子監督の過去作品からを知る皆さま。

熊野にゆかりのある皆さまなど多数の方が詰めかけ、満員。

一つの作品を撮るといっても、その取材は数年または

10年かそれ以上に及ぶこともあります。


そんなこともあってか、ご来場の方々には各カットに

写る方々や景色に思い入れの深さがあるのでしょう。

感嘆の声が自然と漏れたり、懐かしさを噛みしめていたり。


ご来場者の方々と比べると樽見は明らかに熊野修験との縁は

少ないわけですが、この日が思い思いの上映時間を過ごす場に

なっている様子を見て、作品に音を当てる機会を

頂けて改めて良かったなと思いました。 


田中監督、DVD完成おめでとうございます。

敬意をもって、樽見からは会場の様子やトークショーの様子は

写真を掲載しません。DVDカヴァーを映した写真のみに

感謝をこめて。



2023年公開の長編映画「修験ルネッサンス」。

樽見は本編中の音楽を担当致しました。 

本作品のDVD完成記念上映会が

練馬のギャラリー古藤さまで開催されます。 


熊野修験とまつわる人々を見つめ続け、

制作された過去作品も一挙上映するこの日。 


樽見は演奏や登壇をするのではなく、

制作に加わった一人として、

会場の皆様とお話を 交わしたりなど、

この場を深めることが出来たら良いなと考えています。

(ドゥドゥクは持って行こうかと。)


開始〜15:00頃まで在廊予定です。

ご興味お持ちの方に届くことを願っています。


皆様、こんばんは。

3月の月末。今年度が終った…そんな方も多いのではないでしょうか。


3月の中旬から SNSでの発信をお休みしています。

今日で2週間目となるところ。充実した時間が生まれています。

とにかく頭の切り替えが鈍いため、「気持ちが切り替わる」という

その状態を作り出すためだけとはいえ、実に多くの日数を

要してしまうのが樽見の頭です。

集中を得るために設定した休み、無駄にしない。


写真はドゥドゥクではありませんが、

最近(というか去年のCD制作を終えてからも)よく触っていて、

今年、制作を計画していることの相棒の一つにもなってくれています。


樽見の中学生としての学校生活。それは、良い思い出が一つも無く

苦痛でしかありませんでしたが、卒業までの数か月間、選択式の自由クラスで

2週間に1回程度だったか、ギターを自由に触れる時間があった事が

唯一の楽しみだった時期があります。正真正銘、一番最初に触れた楽器は

ドゥドゥクでもオカリナでもシンセサイザーでもなく、ギターでした。


自己流。レコーディングをすれば、

奥深さを感じることはドゥドゥクと同等です。

「だれかに弾いてもらえばよいのに」というご指摘も頂きますし、

きっとその通りなのは認めます。ところが弾き方の細かな

ニュアンスはやっぱり100%録って現したくて、

結局、自分で納得するまで弾き始めてしまっている最近です。


少しずつ、でも確実に制作を進めています。

あまりコンサートをしない演奏家になりつつありますが、

お人前に出ずとも行う仕事が音楽する方々には沢山あるんだよ、と

そう言っておきたい。


どうぞ引き続き、2024年度もよろしくお願い致します。




4月はそういう気分にさせますね。

私も色々とあるのですが、その一つが 5年手帳。


もともと、記憶力にある程度自身がある20代を過ごしてきて

いましたので手帳を書くという習慣がなかなか根付かず…

40代に差し掛かる頃からゆっくりと、手書きで

スケジュール管理をするという行動が定着してきました。


どなたかに見せるものでもありませんし、

かと言って、過去の年度の手帳も捨てきれるものでもない。

自分で保管しやすい形は何かと考えた時、

5年間、同じ冊子を使い続けるのが最適かも、と。


無事これを書き終えた頃って、私自身は

それなりの時間が経っているということになります。

出来ることの数は限りがあるけども、5年先って

どこまでやれているだろうか。充実した時間を送りたいものです。


現在、本サイトをシンプルに。凝縮させてお伝えするべく、

準備しています。というのも、利用中のHPサービスにおいて

機能制限が発表されたこともあり…。


それに見合った形で、しかし情報量はなるべく

減らさずシンプルにお伝え出来るように。

それらが結果的にはご覧頂いている方々へ

見やすいサイトであるように動いています。


しばらくお見苦しいレイアウトや読みにくい

アナウンスなども散見されるかもしれませんが

皆様には、暖かい目で見守って頂けますよう

よろしくお願い致します。


この数年、様々な個所にお住まいの方から

ドゥドゥクについてお問合せを頂くようになりました。


樽見ヤスタカは千葉県を拠点にしていますので、

1都3県におられる方へは出来るだけ、お近くのところまで伺っています。

日本ではドゥドゥクはまだまだ楽器店様でも取り扱われない楽器。


「体験してみたい。」

「まず楽器を見てみたい。」

「生で聴くとどんな風に聴こえるのか確認したい」…

皆様からのご要望は色々なお声がありますし、

可能な限りお応えしたいと

東へ西へお伺いしています。


普段の樽見ヤスタカ自身の生活動線とは異なる場所に

どんどん縁が出来ていくようで、楽しさも感じています。


昨年からよく通っている箇所の一つ。津田沼駅。

改札を出て、駅舎の屋根から空が開けた時の雰囲気も変わってないなぁ。


とってもとても遠い昔、まだ樽見が高校生だった頃。

下校ついでに最寄り駅で降りずにそのまま津田沼駅で下車。

駅近くに当時あった楽器店様に足繁く通った記憶があります。


楽器店に通ったといっても、併設の音楽教室に通学した等でもなく、

店員様と親しく話していたという訳でもなく。楽器が沢山置いてある、

そういう雰囲気がただただ単に好きだったから長居していました。

(面倒な人だったに違いありません💦)


一つひとつ思い出が蘇ってくるようです。