TV番組『ミュージック・ステーション』に出演。
先行シングル「スピード」の気合のパフォーマンスであった。
軽快なマラカスとギターでぶっとび系の楽曲。
アルバムの頭としては非常に好ましい始まり。
櫻井敦司のヴォーカルは力強く、以前のようなか細さは感じられない。
気合が入りすぎて怖い位だ。
緑色の頭でパフォーマンスする今井寿とんでいる。
間奏部分の画像演出がカッコイイ。
衣装は『狂気の太陽』のアルバムジャケットのもので、
ジャケットから飛び出してきたメンバーが暴れまわる。

司会者が、歌詞の伏字の部分に対しての質問は、まるで禁忌TABOOに触れたかのようであった。
この映像では「スピード」演奏後にインタビュー部分も入っているので是非ご覧頂きたい。
(本番組放映時は、たしか演奏前のインタビューだったような気がしたが・・・)
各メンバーのアルバイトと時給について。
興味深い映像である。


スピード
 (作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)


人差し指を頭に突き立て ブッ飛んでいる
いつでも頭ギリギリ 噛み砕いて
ためらいをとめて 摩天楼 ダイブするのさ

今夜も頭ギリギリ 骨まで透けて見えた
安らぎをとめて 今宵の共犯者達へ

女の子 男の子 一筋 傷と涙を
痺れた体 すぐに楽になるさ
蝶になれ 華になれ 何かが君を待っている
愛しいものに全て 別れ告げて

-イカレタノハオレダケ キミハスコシマトモダ-

スピードをあげて 摩天楼 ダイブするのさ
ボリュームをあげて 今宵の共犯者達へ

女の子 男の子 君には自由が似合う
これが最後のチャンス 自爆しよう
蝶になれ 華になれ 素敵だ お前が宇宙
愛しいものを全て 胸に抱いて
君が宇宙

目覚めは今日も冷たい 月夜のガラスケース
今夜も頭ギリギリ 骨まで透けて見えた