BUCK-TICKでは珍しいコンビのヤガミ=星野作品。
アルバム『悪の華』の中では、タイトル・ソングと並んで貴重なロック・ナンバーだ。
ヴォーカルの櫻井敦司は
ライヴっぽく、ヤケ酒を飲んだ時みたいな感じを想定して歌ったそうだ。
スピード感は、少しビート・ロック時代の匂わせるが、
すでにこのバンドに初期の青臭さは感じられない。
どちらかというとゴシック調なダーク・ロックに仕上がっている。

ヴィデオのノイズを多用した映像がカッコイイ。
25分割されたモニターでメンバーの様々な演奏パフォーマンスが楽しめる。
特にこの頃には珍しかった星野英彦のギター・ソロが印象的だ。



DIZZY MOON
作詞:ヤガミトール/作曲:星野英彦/編曲:BUCK-TICK


Feel, Have a pain Boozy Style
嗅ぎまわされて Feelin Blue
Go to pot Boozy Night
ダンス止まらず Moving Shoes
(Bang-up)
虚ろに映る waxy Doll
(Crack-up)
うら悲しくて Masquerade
艶めく影を 包んでみても
Feel, Have a pain Boozy Style
つけまわされて Feelin Blue
Go to pot Boozy Night
今宵狂えず Dizzy Moon
(Bang-up)
くねる時間は Glittering
(Crack-up)
過去はずれだし Pleasure Space
自愛の影に 蔑まされて
Outburst lasts all night
lonely play tonight
軋む台詞 さえぎる鏡

Game is over

(Bang-up)
くねる時間は Glittering
(Crack-up)
過去はずれだし Pleasure Space
自愛の影に 蔑まされて
Outburst lasts all night
lonely play tonight
軋む台詞 さえぎる鏡

Game is over