デビュー・アルバム『SEXUAL ×××××!』の第一声はコノ楽曲。
青臭い程、甘ったるいキャッチーなポップ・ビート・パンクだが、
イントロから、すでに今井流のメロディ・センスが垣間見れる。
この楽曲に限らず初期の作品もメロディがしっかりしているので、
最近のライヴでプレイしても遜色なく聞けるのはBUCK-TICKらしさのひとつだろう。
ヴィデオ・クリップはメンバーの切り抜きのコラージュで、さすがに安価で製作されたようだが、
まだ当たるかどうか判らないバンドには、当然であったか?



EMPTY GIRL (3:35)
 (作詞・作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK・中山努)

軽くて薄くて便利な頭と
こわれて HEART はあなたのため
安易で空虚な TRICKY LOVE
落ち込む振りして ROMANTIC

She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"

EMPTY GIRL!!

電光右火のうわさの PASS と
他人の心を集める COLLECTION
濡れっぱなしの頭の中には
ない物ねだりの PRINCESS

She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"

FLAPPER GIRL!!

自分の事は何も知らずに
他人の事は何でも知ってる
舌はいつでも SPARE 持ってて
口から吐き出す SCANDAL BEAM

She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"
She said "Do you have. How many boys?"

EMPTY GIRL!!