4月6・7日、山口市で湯田温泉白狐まつりが開催された。
 
湯田温泉白狐まつりは1949年から始まっていて歴史があるお祭り。なのに私は、湯田温泉に近いところに住んでいるのに、白狐まつりをほとんど知らない。もっとテレビでも宣伝したらいいのに。
 
今回も直前になって知ったくらいだったので、こういうお祭りがあるらしいから行ったら面白いだろうよー、と友人にメールで送ったら「お前もこいよ」と言われ、用事の合間を縫って行ってみることにした。
 
そもそも湯田温泉の白狐って何だろう?
「昔々、湯田の権現山の麓のお寺の境内に小さな池がありました。その小池に、毎晩1匹の白狐が傷ついた足をつけにきます。この様子を見ていた和尚さんが不思議に思いその池の水をすくってみると温かかったのです。そこで池を深く掘ってみると熱い湯がこんこんと湧き出るとともに、薬師如来の金像があらわれたのです。この仏像は拝んで湯あみをすると難病も治る「白狐の湯」として評判となり温泉は栄えるようになったそうです。」
 
お寺の境内にあるなら、白狐が来るのを見て初めて温泉に気づくかよー、と思うけど…
 
それはさておき、白狐まつりに行くと、道路で人々に水をぶっかけているではないか⁉ こんなに過激なお祭りだったのか?
 
兼頭のぞみさんのインスタによると湯田温泉ぶっかけまつり自体は去年から始まったらしい。水と思ったのはお湯だったか。兼頭のぞみ|フリータレント(@kanetou_nozomi) • Instagram写真と動画
 

 
私は友人と会っておしゃべりし、30分ほどしかいられなかったが雰囲気は味わえた。
 

↑来た記念に湯田温泉通りの道路をど真ん中からパシャリ!なかなか道路をど真ん中からとることはできない。
 
夜には「白狐の嫁入り松明行列」という素敵なイベントも開かれる。かつて、結婚式を挙げる友人から、夜にはそれにも出るから見てねー、と言われていたのだが、コロナ禍がちょうど始まり、結婚式も「白狐の嫁入り松明行列」も中止に…(今は再開している)
 
友人が「白狐の嫁入り松明行列」に参加できなくて1度悔しい思いをしているから、私が彼の代わりにリベンジしようかw
 
3年ぶり嫁入り松明行列 山口市の湯田温泉で白狐まつり始まる | 中国新聞デジタル
↑「白狐の嫁入り松明行列」