『気仙沼線BRTのお話その41』 | Yasshi-Diary

『気仙沼線BRTのお話その41』




・歌津に到着する1915K、朝の志津川始発が続く時間で15分間隔で気仙沼行が続きますが、土曜なので乗客は少なめ


隔週土曜の更新は通常ブログ 雑談の時間、引き続き気仙沼線BRTの運用のお話をしています。今回は津谷の5本目と6本目のお話です。








朝の志津川発3本の3本目からスタートする運用で、その後は夕方から夜にかけて本吉1.5往復をします。気になるのはやはり日中のこの運用の過ごし方




・本吉に到着する1915K、志津川発3本目で本吉の到着は7:55、平日だとラッシュの終盤にあたる便


朝は志津川始発の1915Kから運用をスタートします。津谷からの回送が志津川に到着するのは概ね15分前、朝の志津川始発は6:16・7:01・7:16と時間以前と違って間隔が広がったこともあって待機場で並ぶという光景はこの改正で見られなくなってしまいました。




・日中の気仙沼駅待機場、右にいるのが津5の運用車で歌津で撮影した最初の写真と同日のものになります。


1915Kを担当したあとは折り返しまで7時間以上あるのですが、この運用の特徴はその時間を気仙沼営業所には行かずに気仙沼の待機場で過ごすというところ


2023年の改正で日中の運用が削られていることもあって、気仙沼側で待機する車両が多く気仙沼営業所の留置台数とかも関係するものと思われますが、短時間でも気仙沼営業所に寄る運用もある中で前ダイヤでは見られなかった動きをする運用となっています。




・日も暮れた本吉に到着した1948K、長い中休終わりの運用で早朝から運用入りしながら1往復ですっかり暗くなってしまいました。


気仙沼の待機場で長い待機のあと16:00気仙沼発の1948Kで本吉へと戻ります。平日だと気仙沼が担当している便で、その運用と同じ流れで折り返すことになります。




・歌津の写真から4枚目となる同じ写真、同じ車両になってはしまいますが、より車両の流れが伝わりやすい気もします。こちらは気仙沼に到着した1955K


折り返しで戻った津谷営業所には長くいられず17時台の気仙沼行1955Kで再び気仙沼へと戻ります。ここでも折り返しが短いのもあって気仙沼営業所とはならず日中を過ごした気仙沼の待機場に再び入ります。




・気仙沼で出発を待つ1960K、18時台の便ですが本吉行としてみれば終便1本前、このあとは本吉を越える柳津・志津川・志津川、そして終便の本吉と続きます


最後は20分ほどの折り返し時間で本吉へと戻ります。夕方から活発に動くこの運用ですが、1.5往復
をして19時台で運用を終えます。








6本目は遅めにスタートする運用でこれは2022ダイヤからある運用ですが、この運用はそれに対応するものではなく運用自体も1時間半ほど早いです。




・気仙沼に到着した5925K、運用スタートが気仙沼市立病院経由便となる現行唯一の運用


朝は遅めの9時台スタート、5925Kで気仙沼市立病院を経由して気仙沼へと向かいます。この運用の紹介で遅めのスタートと何度か書いていますがこの運用は6/8


2023改正の土休日津谷運用は津谷に戻らず長時間の中休を持つ運用がある一方でこのように遅い始まりとなる運用が3組あって、平日より運用が多くなるという現象が起きています。


この現象について私見を書くと長くなるので簡潔に言えば乗務員交代を減らして車両を持ち出した結果という感じ、運用に関しては佐沼にもイレギュラーな動きをする運用があります。




・陸前港を出発していく1932K、長らく横断帯以外の専用道上に一度降りないと外に出られなかった陸前港も周辺整備が行われて解消されています


気仙沼からは約1時間の折り返しで前谷地へと向かいます。1932Kは平日だと佐沼の入庫便となっていますが、土休日では前谷地到着後は柳津へと回送されます。




・気仙沼に到着した1957K、土休日津谷運用では朝が早い運用は入庫が早く、朝遅めの運用は夜まで走るようになっていて、平日のように1日中稼働する運用はありません


柳津回送後は16時台の1957Kで気仙沼へと向かいます。気仙沼からの折り返しは約1時間で志津川行の1964Kで運用を終えます。


※2023/3に行われたダイヤ改正後の運用を元に調べていて、イレギュラーなパターンもあるので参考程度と考えて頂けると良いかなと思います。また運用に付けている番号は便宜的に付けたもので公式のものではありません。また2024/3にダイヤ改正が行われているため現行の運用とは異なります。