『気仙沼線BRTのお話その29』 | Yasshi-Diary

『気仙沼線BRTのお話その29』




・気仙沼営業所から回送で気仙沼にやって来た2221(気仙沼)、こちらの写真はダイヤ改正前に撮影したものなんですけど、それが写真からわかるポイントは最後の小話で…


土曜更新の通常ブログは雑談の時間、気仙沼線BRTの2023.3改正運用についてのお話をしています。今回は平日の気仙沼営業所その3として残りの出庫5・6・7台目のお話です。





気仙沼営業所朝の出庫5台目は本吉行から、前回ダイヤでは気仙沼7:05発が津谷担当の1号車、気仙沼担当の鹿折唐桑始発2号車と朝の通学時間帯に合わせた増便運用になっていましたが、ダイヤ改正により朝の7時台が増便付きの20~30分間隔3本+2本から15分間隔の4本に変わったので、気仙沼は新たに設定された7:15発の本吉行で本吉へと向かいます。




・気仙沼に到着後留置場に向かう5933K、折返しの5938K担当までは約30分ほどの待機時間、この運用は記録用の写真がほとんどなので載せれる写真はこれだけです。


増便の設定がなくなったため気仙沼朝の7時台は1本減となっています。この関係で回送運用が発生していますがこちらは津谷の回でお話していきます。運用は午前・午後にそれぞれ本吉までを1往復づつするもの、往復どちらかに気仙沼市立病院経由はあるので赤岩港経由1往復・気仙沼市立病院経由1往復する形になります。








出庫6本目は鹿折唐桑7:45発でスタートするもの、以前のダイヤで7:30発柳津行の増便が15分ずれたものととれますが、実際には7:50発が5分早くなったような運用、以前のダイヤでは7時台前半の設定だった鹿折唐桑発は7時台後半の設定に変わっています。




・本吉に到着した1918K(右)、鹿折唐桑始発便は遅い時間の設定に変わったため、通学利用としては陸前階上までとなります。本吉の到着は8:25


運用は本吉を1往復するという鹿折唐桑始発であることを除けばシンプルなものとなっています。写真で見づらいですが、ダイヤ改正から赤岩港経由本吉行の行先表示から赤岩港経由の表示が消え、本吉単体での表示になりました。


この改正で柳津発本吉行が増えたことで表示内容に変化があったのでその際に変更されたものと思われます。




・本吉で出発を待つ1929K、撮影日はテスト期間中だったのかお昼頃の便が学生の帰宅混雑時間帯となっていました。


折返しの気仙沼行はお昼時に走行する1929K、津谷営業所での待機時間は約3時間、この便を持って1日の運用が終わります。










そして平日最後の7台目はラッシュが落ち着いた9時台出庫、柳津・前谷地を1往復するこちらもシンプルな運用ですが、柳津・前谷地側での待機時間が長いので折返しの気仙沼着は17時前となります。




・大雨の大谷海岸を出発する1924K、気仙沼発柳津行の気仙沼が担当する運用は平日1日2便で、2022.3改正の5便から数を減らしています。柳津行のトータルでも5/10便から3/10便となっています。


ラッシュ明けから始まる運用は2022.3改正でもあってそれを引き継ぐ形となっているこの運用、以前出庫8台目となっていた10時台の運用は行先が柳津行から本吉行に変更されていて、気1が折返しで担当する形となっています。




・1924Kと同じ日、1日大雨だった本吉に到着する1949K、柳津側で約3時間の待機時間の後に折り返してきます。


折返しは1949K、1924Kから回送で前谷地に送り込むこの流れはダイヤ改正でも変更がなく、時刻少し変わったのと列車番号の変更のみに留まっています。


ところでBRTなので列車ではないんですよね。なので列車番号が適切な表現なのかはわかりません。


さて、これで平日の気仙沼営業所担当の7組を紹介し終えましたので一覧を見ていきましょう。




こちらが運用の一覧、内訳で見ていくと柳津行3本・前谷地行3本・志津川行1本・本吉行5本で内市立病院経由1本となります。2022.3改正だと柳津行5本・前谷地行3本・志津川行1本・本吉行4本内市立病院経由2本で、本吉行の比率は印象よりも増えてはいません。


運用では8組あったものが7組に減っていて、減少分が2218の津谷転属に繋がっています。



※2023/3に行われたダイヤ改正後の運用を元に調べていて調査日から2023/5以降の自動運転車両が運行していない場合の運用になります。実際に乗車してのものでイレギュラーなパターンもあるので参考程度と考えて頂けると良いかなと思います。また運用に付けている番号は便宜的に付けたもので公式のものではありません。


・・気仙沼線BRTの小話その3・・
・・ラッピングの個体差(消えたおっぽくん)・・   


沿線キャラクターがラッピングされている気仙沼線BRTの中に紛れ込んでいるリスのキャラクター、JR東日本のBRTキャラクターのおっぽくんというのですが、今回はそんなおっぽくんのお話




ちょうど写真があって良かったです。このお方がおっぽくん、盛駅のイベントに登場した時の一コマです。


今回は時系列に追って写真を3枚見ていただきます。




沿線キャラクターが集合しているこのラッピング、非常扉部分にいるおっぽくんはキャラクター誕生後に後から追加されたものでした。
  



そんなおっぽくんですが2022年年末では写真のように窓にかかる部分が剥がれはじめていて、完全に無くなっている車両もありました。




こちらは窓に貼られた部分が完全に剥がれてしまった例、恐らく剥がれが酷くて剥がしてしまったというのが正しいのでしょうか、おっぽくんの顔としっぽが無くなった無惨な姿に…




残念な状態になってしまっていたおっぽくんですが、2023.6現在では車体の部分も含めてラッピングが剥がされ登場時と同じおっぽくんがいない仕様となりました。


再びキャラクターの集う会におっぽくんが参加出来るのかも気仙沼線BRTの注目ポイントです。


~ブログ振り返り~


2023/09/21(木)

今週の更新は夏旅2022の最終回でした。予定が変わったことによる移動で豊橋下車などのお話、元々の予定でも豊橋には来る予定だったんですよね。


~来週の更新予定~


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