『気仙沼線BRTのお話その28』 | Yasshi-Diary

『気仙沼線BRTのお話その28』




・津谷営業所付近を走行する2283(気仙沼)、かつては気仙沼線BRTの走行ルートだったこのあたりも専用道走行への切り換えで通常は回送が走行するのみとなっています。


土曜更新の通常ブログは雑談の時間、前回から2023.3改正の気仙沼線BRTの運用についてお話しています。今回は平日の気仙沼営業所運用から出庫3台目・4台目を紹介します。





気仙沼営業所平日朝出庫3台目は志津川行の往復からスタートする運用、朝の志津川行は以前のダイヤから変わらずの設定で引き続き気仙沼が担当しています。




・本吉に到着する志津川始発の1908K、タイトル写真の回送と同じ日の撮影で、気仙沼に向かったあとは回送で津谷へとやって来ます。


朝の志津川行は前回ダイヤから気仙沼発が15分繰り上がっていて、このあと紹介する出庫4台目が担当している前谷地行と入れ替えられています。折返しの1908Kは8分の繰り上げでこちらは大きくは変わっていません。


1923Kの気仙沼到着後はこれも前回ダイヤ同様気仙沼営業所ではなく津谷営業所に回送となります。




・暗くなり始めた夕方の気仙沼に到着する1959K、日中の津谷営業所での待機時間は約7時間、長い休息のあとは下り1本担当しています。 


津谷営業所へと回送されたあとは夕方まで待機となり、1959Kで気仙沼へと向かい運用を終えます。





出庫4台目は前谷地行からの運用がスタート、この運用もまた前回ダイヤに引き続きのもので、前述した通りダイヤ改正で志津川行と入れ替えられ15分繰り下げとなっています。




・緑に囲まれた専用道を走行する1931K、振り返ると本吉がある場所で、閉塞区間にあるため通常は写真に見える退避所を使用していません。


折返しは1931Kでこちらは以前のダイヤから7分繰り下げとなっています。気仙沼到着後は午後の運用に向けて一度気仙沼営業所へ入ります。午前・午後にそれぞれ1往復する運用ではありますが、午後は柳津ではなく本吉の往復となります。


※2023/3に行われたダイヤ改正後の運用を元に調べていて調査日から2023/5以降の自動運転車両が運行していない場合の運用になります。運用に関して平日は6/15・16・8/14・15、土休日は6/17・18・8/12・13にそれぞれ実際に乗車してのもので、イレギュラーなパターンもあるので参考程度と考えて頂けると良いかなと思います。また運用に付けている番号は便宜的に付けたもので公式のものではありません。


・・気仙沼線BRTの小話その2・・
・・ラッピングの個体差(むすび丸編)・・


前回も小話で紹介したラッピングの個体差、今回は宮城県観光PRキャラクターのむすび丸ラッピング車両のお話です。


むすび丸ラッピングは津谷営業所・佐沼営業所にそれぞれ1台づつ配置されていて、そのうち佐沼営業所に配置される2225はかつて気仙沼営業所に配置されていた経歴があります。


①2216(津谷)

②2225(佐沼)


今回はドアが無い方の側面、中央の大きいむすび丸が2216は下よりになっていて、2225では足が少し見えるようになっています。ラッピング自体も2225の方が後ろ寄りになっているのが窓のサッシから見てとれます。


ちなみにラッピングが上よりになっている2225を上から見ると…




兜の三日月部分が赤い塗装の部分からはみ出していたりします。細かいですね。他には上の写真で見える部分で後輪と非常扉の間の星が2216はほとんど切れていないのですが、2225は下側が切れています。


このキャラクターラッピングはベースが2種類、星のタイプと花のタイプがあってむすび丸は星のタイプ、このベースのラッピングも車両によって差違があります。


2216と2225で見比べて貰えるとわかるとなんですけど前面ナンバー左にある星のサイズが違うんです。このハンドメイド感と言っていいのかわからないですけど良いですよね。


~ブログ振り返り~


2023/09/07(木)

今週の更新は夏旅2022、東京へと帰る最終日のお話です。前回の振り返りで三重に来た理由はなんでしょう?と書いていましたが当てられましたでしょうか、何泊もする旅は途中で色々変わることもよくあります。


~来週の更新予定~


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