『気仙沼線BRTのお話その25』 | Yasshi-Diary

『気仙沼線BRTのお話その25』




・ミヤコーバス気仙沼営業所で並ぶ気仙沼線BRT車両、中央の4台が気仙沼配置車両で両サイドは津谷と佐沼の車両、気仙沼の車両は現在と違う点があるのですがお気づきですか?


土曜日更新の通常ブログは雑談の時間、長いこと気仙沼線BRTの運用についてお話してきましたが、今回が2022.3改正運用紹介のラストになります。




最後となるのは気仙沼営業所出庫8台目になる運用で、土休日は6台使用になるので設定がない運用となります。朝ラッシュ明けから始まる遅めの始まりで柳津を2往復、そして2往復目は最終便を担当しています。





・本吉に到着する1922K、気仙沼最後の出庫車両の運用開始は10時台、お昼から夕方夜にかけての運用となります。写真は本吉付近が一般道迂回の時のもの


1922Kから運用が始まるこの運用、1922Kは土休日だと津谷に担当が変わる便になります。前回もそうですけど折返し便で対応出来る時間に出庫しているのも特徴的な動き


柳津到着後はそのまま待機で1943Kで気仙沼へと戻ってきます。これで前半の運用が終わるのですが、午前の運用とは言えない15時過ぎの入庫です。




・気仙沼の留置場で待機する車両たち、左から津谷・気仙沼・佐沼と1台づつ並んでいて真ん中の車両がこれから1954Kを担当、右の佐沼配置車両は30分後の1956K最終の柳津行を担当します。


そしてここからは冬だともう真っ暗な中での運用、柳津行最終1本前の1954Kを担当するために出庫してきます。この便の1本あとになる柳津行最終1956Kが柳津で最終の前谷地方面の列車に接続しているため、この便の柳津での接続列車がない便になります。




・夜の柳津で列車からの接続を待つ1967K、気仙沼線BRTの下り最終の気仙沼到着は22:41、22時台に走る唯一の便になります。


そして柳津では朝の便同様に1時間に満たない折返し時間で気仙沼へと戻ります。ここで担当する1967Kが気仙沼線BRTで一番遅くまで運行を行う下り最終となります。途中ですれ違うのは南三陸町内の1962K志津川行のみとなります。


※運用は昨年のダイヤで調べたものをベースにしていて、2022/12/5に運用変更、2023/03/18にダイヤ改正による時刻や行先の変更があったため現在の運用とは異なります。また私自身が実際に複数日乗車して調べているので参考程度と考えて頂けると良いかなと思います。また運用に付けている番号は便宜的に付けたもので公式のものではありません。




・タイトル写真で言った変わったところ、この写真だと右が気仙沼の車両ですけどわかりましたでしょうか?この車両ともう1台のみの特徴ですけど結構目立つポイント


これで気仙沼営業所の平日8運用、土休日6運用が出揃いましたのでおさらいしていきましょう。





こちらが平日、行先を見ていくと前谷地行を3本担当していて、前谷地行は1日5本設定なので気仙沼担当率高め、柳津行は5本でこちらは全体10本なのでおよそ半数を担当しています。


逆に全体では本数の多い途中折返しの本吉行は赤岩港経由・気仙沼市立病院経由がそれぞれ2本づつ、特に赤岩港経由便は朝の増便と鹿折唐桑始発になるので気仙沼発の赤岩港経由本吉行だと1本のみになります。


気仙沼線BRTは始発地点毎に側面の行先表示も変わるので配置別に集めようとすると設定がなくて撮影できないものや本数が意外に少なく難しいものも多いです。




土休日は運用が2減の6運用、行先別だと前谷地行は2本、柳津行は平日と同じ5本、本吉行は赤岩港経由・気仙沼市立病院経由ともに2本


平日だと本吉・志津川と柳津・前谷地で基本的運用がわかれていますが、土休日だと1日でどちらも担当する運用も多い他、運用が1往復だけで終わるのも1運用のみとなっています。


土休日になると午後の志津川始発便を2便とも担当していて、運用表からも回送が目立つのが特徴とも言えます。




次回は気仙沼営業所の2022.12運用変更後の運用についてお話していきます。一連の気仙沼線BRTの運用話は次で一区切り


~ブログ振り返り~


2023/07/23(木)

今週の更新は夏旅2022、あすなろう鉄道乗車後編でした。雨もちょっと降ったりしつつ内部線乗車をしています。三重県って何度も行ってても同じ場所に集中しててまだまだ知らないことが多いです。



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