『22/11/26①[T]小田原駅→桃源台(箱根登山バス)前編』

東北に出かけた旅から少し経ち11月になってから再び旅に出かけました。忙しさもあって中々予定が決まらず直前で決まった旅でもありました。

やって来たのは小田原、そして前回小田原に宿泊した際、台風接近によって予定を中止して戻るということになって以来でその時行けなかった所に行くのが今回の目的

ちなみにそれは秋旅2018の時のお話で5年も経ってしまったようです。それでも中々実現しないまたいつかがが実現した珍しい例なのでね。

そうそう前段で載せてるこの写真は前日の夜に撮影していた小田原駅周辺、明るい時間に来て夜に見たら綺麗かもと夜に少し歩いていました。

そんなわけでどんより曇り空の小田原駅から旅をスタートします。前日夜の写真からもわかる通り雨が降ったり止んだりという感じの天気でコンディション的にはかなり悪いですね。

前回から5年が経過する中で一番変化したのは私の旅での移動方法で、最近は鉄道より路線バスにとにかく乗りたいというのが正直なところ、一度気持ちが逸れると話題に全然ついていけなくなってしまい、逆にバスに関する知識はどんどん吸収されています。

旅行で遠出するより近場でも乗ったことない路線バスに乗ることの方が楽しくなった結果が今の旅行記の実情というところでしょうか。

なので5年前は鉄道を利用して往復、そのルートにバスは含まれていませんでしたが、本日は最初からバスで始まります。

1本前のバスが出たところで乗り場に降りてきました。今回乗車するのは箱根登山バスですが、同じく箱根を走る伊豆箱根バスも気になるところです。

そして乗るバスがやって来ました。箱根に向かう箱根登山バスは三菱ふそうのエアロスターワンステップが主力、これに乗るのが目的と言っても良いくらいです。

車内はハイバックシートが並んでいてちょっと豪華な路線バスという感じ、バリアフリーへの対応もあって中扉も付いていますが、前乗り前降り後払い方式です。

小田原市内を走行中、今回乗車したのは小田原駅から箱根湯本駅を通り桃源台へと向かう路線、箱根に向かう各路線にはアルファベットによる系統記号があり、桃源台に向かう路線はTです。

途中の停留所でも乗車があり席がある程度埋まるくらいの車内、バスは国道1号を走行しています。

ぶれててバス停名が読み取れませんね。ちょっと薄暗いのもあって撮った写真は大体ぶれます。あと10月の旅でカメラが新しくなりましたが、以前のカメラより良いことは間違いないのですが、わりと融通が利かないことがこの旅でわかってきました。というより私が使いこなせてないだけなんですけどね。

東海道線・東海道新幹線と交差します。同時に箱根登山鉄道とも交差しているのですが、箱根板橋駅の先で再び交差するので、今見ている方向に箱根登山鉄道が箱根湯本まで並走することになります。

一部便は箱根湯本始発になっているのですが、この路線日中でも4本設定があって中々の高頻度路線、なので山道に入ってもすれ違いが多いのもこの路線の楽しみだったりします。

バスは箱根湯本を付近を走行中、今回は山登り便に乗っていて、下りも乗ってみたいという気持ちがこの乗車中からすでにありまして、これが意外と早く実現することになります。

紅葉の見頃はどのくらいなのだろう？年々遅くなっているような気がしていて、前は冬旅とかで紅葉を見たことがあったような…

箱根湯本を過ぎて本格的な山登り区間に入りました。そして雨が降り始めました。標高上がったら晴れていたパターンを期待したいところですけど、逆に雨が強くなるパターンもあるわけで…

続きます。。