『22/02/27③[3]三重城→新川(那覇バス)』

朝の国際通りから始まった旅は具志営業所を経由して那覇市内の三重城まで進んでいます。那覇市内でそれぞれ経由しながら新川営業所に向かう系統の多くが三重城に発着していて、その中で私が今回乗車するのは3番です。

3番を選んだのは三重城から県庁に抜ける系統が多い中でこの系統だけ泊高橋で国道58号に入っておもろまち方面に向かうというルートになってて面白いかもと思ったから

バスは三重城が終点というよりそのまま折返し続行運転で新川発新川行という感じになっていて、三重城でも乗り続けている方もいらっしゃいました。市内線は運賃先払いの前乗り後降りで都内都市部の路線バスと同じ形

三重城を出ると最初は他の系統と同様のルートを通り、那覇港前を経由して上之蔵大通りを進みます。この先の久米孔子廟前で右折して久茂地交差点方面に向かう他の系統と違い、3番は直進して若狭大通りを進むルートをとります。

この他三重城発着だと1番が他と異なり西武門で右折して久茂地バス停に向かうものがあります。

なんかキャンパスと勘違いして色々書かれている夫婦橋バス停、こちらは実際にある橋の名称から来ています。3番はこの先にある泊埠頭交差点を右折します。

沖縄船員会館がある泊埠頭交差点を右折、この交差点付近には泊港入口バス停があります。

泊ふ頭入口交差点を左折して国道58号に入ります。そして最初に停車するのが泊高橋バス停、ここは基幹急行バスも停車する国道58号の主要停留所の一つ、目の前の建物は泊ふ頭旅客ターミナルとまりん

国道58号走行は長くなくて、上之屋交差点で早くも右折して離れます。上之屋はおもろまち方面に向かう路線が分岐するポイント、ここも基幹急行バス停車の主要停留所になるのですが、おもろまち方面行の場合は那覇側・浦添側のどちらから来ても上之屋には停車しません。

おもろまち方面行きは変わりにこちらの楽市前に停車します。バス停前には天久りうぼう楽市があります。

沖縄県立博物館・美術館最寄りとなる県立博物館前バス停に停車、乗車していた方々の多くは一つお隣のおもろまち一丁目で降りていきました。

おもろまち新都心を那覇中環状線沿いに走行し、おもろまち駅前交差点で右折、安里バイパス通りに入ります。ここで一旦那覇向けに進路を変えています。

ゆいレール安里駅手前の安里十字路交差点を左折します。こちらは256番の回でも出てきた安里一区バス停がある場所で、右折は安里三叉路方面

松川バス停、安里十字路で左折したあとメディカルプラザ大道中央を過ぎると右折、この松川バス停に停車します。

バス停の表記を見てもらうと隣のバス停もわかれていて松川バス停の先の交差点を直進するのが国場方面に向かう6番、3番は5番とともに左折します。

左折した3番なんですけど松川病院や繁多川団地を経由したのちに真和志支所前バス停で先ほどわかれた6番と合流します。

こんな感じ、赤い点が打たれているのが松川バス停がある場所で、この先を直進しているのが6番、私が乗っている3番は右に膨らんで戻るルート

県営繁多川団地入口バス停を通過します。この先で5番とわかれて14番の那覇向けと合流します。

こんな感じで他の市内線系統と合流・解散を繰り返しながらバスを進んでいきます。乗っていても曲がって曲がってこんなとこ行くんだと楽しんでいました。

県道222号に入ってこちらは上間入口、寄宮から続いた束の間の広い道ともお別れ

ここで右折をしていくのですが、直進していくのが識名トンネルで、真地の先あたりで再び合流します。同じ道を通る2番には真和志高校から上間入口の間を識名トンネルでショートカットする便があります。

識名園に到着する頃には乗客は私だけになり、バスは県立医療センターの周りを県道82号から241号へと新川交差経由で進んで終点の新川営業所に向かいます。

新川に近づくにつれて県立医療センター周辺のルートが変わっているという案内が自動案内放送と一緒に流れていて、申し訳ないんですけど私は元のルートを知らないので通ったルートで書いています。

ちなみにここで出てきた県立医療センター、ここ重要、テストに出ますよ。

新川営業所に到着しました。市内線の起点となっていて多くの市内線車両が所属している新川営業所ですが、那覇市内にはくて南風原町内にあります。新川営業所までは市内線のエリアとして扱われています。

那覇バスの新川営業所は市内線19系統中10系統の起点となっています。新川が出来る前は三重城に営業所があったそうです。今ではみる影もなくなっていますけどそれだけ前のこと

続きます。。