『21/04/30◯旅行記カット集(59)/透明な空間』 | Yasshi-Diary

『21/04/30◯旅行記カット集(59)/透明な空間』




春旅2021のラスト旅は緊急事態宣言発令に伴い本来の予定が中止となり、東京都内を移動する代替旅を2日にわけて行いました。東京都内旅で終わることと最後の旅の内容が都営バスだったことからラストは10年以上前まで住んでいた地元の青梅に帰る形としました。


何度か話した事があるのですが、アメブロを始めた数日前に青梅を離れています。なのでYasshi-Dailyの年月が地元を離れてからの年月なんですよね。




青梅車庫でバスを降りたあとは散歩がてら青梅街道を青梅駅方面へと歩きます。そしてまた影を発見…




青梅駅前から青梅車庫の区間は各系統の車庫発着に裏宿町発着、出入り系統に駅との回送と高頻度で都営バスが通る姿を見ることが出来ます。


青梅坂下交差点は小曾木街道が分岐する地点で、東青梅で分岐する成木街道とは柳川バス停の先にある黒沢二丁目交差点で交差します。


柳川バス停は青梅支所特有の装備である前後に備えたサボに書かれている場所、通常は無地のものになっていますが、ひっくり返すと柳川以北フリー乗降の表示に変わります。残念ながら最近まとまに表示されている写真を見かけないですけど


私が一日乗車券を使って乗っていたころは運用の都合で他系統でもそのままのパターンとかもよくあって、写真を撮るときにお願いして柳川以北表示を出してもらったりしてました。梅70系統との組み合わせが撮れたのがあの時の一番の出来事、箱根ヶ崎駅でのお話なんですけどそのまま戻さず運用に入ったのでそれもまたレアだったり




新青梅街道に入ってこちらは青梅市立美術館、ここは行ったことないです。通ったことは何度もあるんですけどね


昔はここから坂を下ったところのマンション下にコンビニがあって、帰り道とかに寄り道して良く立ち寄っていたのですが、今では移転して道路の反対側東に進んだところにあるみたいです。今も住んでいたらちょっと不便なんて言ってたかもです。




こちらは鮎美橋、多摩川に架かる橋で帰りによく川を眺めていました。時期とかだと河原でバーベキューをしている方々や釣りをしている方々がいますが、そうでないときは本当に静かな空間


小学生の時に同級生3人でまったく知らない人のバーベキューに参加したことがあるのもこの場所、なんか一緒にいたうちの1人の親御さんの会社の人が催していたもので子供ながらにも何故これに参加しているのだろうと頭の中?だらけでした。




なんか変な記憶だけはずっと頭に留まっているのですが、普段はその記憶を引っ張り出すことがないので今まで完全に忘れていました。


そもそも私という人間は中学までと高校からで性格とかも含めてまるで別人になっていますのであの頃と出来事は今の私には出来ません。




旧宮崎家住宅、奥には郷土博物館があって、私は普通に放課後遊びに来ていたこともあります。


一応これ高校時代半年だけなんですど私が帰り限定の道として利用していたところで、ここを経由すると家に帰るのが倍近くかかるので今だったら毎日この道はきついなと思ってしまいます。


想像してみてください、このルートを通ると急な坂を下って橋渡って急な階段を登って、また若干の上り坂で…というなんともアップダウンが厳しい道のり、真っ直ぐ帰れば坂下るだけなので違いは歴然です。




鮎美橋まで急な坂、今では舗装された階段になってますけど当時は橋を渡ったあとはこの階段下の建物がある辺りから上ってくる、今の私は分別のつく大人なのでちゃんと横にある車も通れる道幅の坂を上っています。




駒木町地区は吉野街道の道路工事で変化があって、前の時は工事中でしたけどやっと完成系が見れた感じ


元々家族4人で住んでいた青梅ですが、最初に家を出たのが私で2009年のこと、現在では全員が仕事やらなんやらでこの地にはいませんのでわりと突っ込んだ内容のことが書けたりするわけです。




色々懐かしいとこ見ていたら以前の家の近くの橋に着くころには太陽が沈みかける時間になっていました。真っ暗で何にも見えないですよね。心の目で見ればきっと見えるはず




透明な空間というテーマは透明だから何色にも染まれるし変化していける、そんな意味合いがあって、今までと違ってバスがメインになっていたり同じところでも違った角度で見ていくということをしていました。


青梅がラストなのはここが私の原点だから、何色にも変わる前の始まりの地だからこそテーマ的に合うのではないか、実際にはこれ歩いてる途中に思ったことなのでこれも結果論ですけどね。


そしてこの原点という言葉がそのまま夏旅2021へと繋がるという点があって、なんか考えれば色々辻褄合わせって出来るんだなと自分で感心していました。


真面目に締めたいのかふざけたいのかわからなくなったところで春旅2021 透明な空間はこの回をもって終了です。千葉モノ後編が書いた順では本当のラストで5/3のこと、過去最大の早さで書き終えた春旅2021でした。