『21/02/12③多摩モノレール2/泉体育館ー上北台』 | Yasshi-Diary

『21/02/12③多摩モノレール2/泉体育館ー上北台』





多摩モノレールの旅は立川を過ぎて高松で下車中、車両基地最寄りとなるこの駅から散歩をしています。




上北台・多摩センターの両方向から延びた回送線は交わることなく並走して車両基地手前で再びわかれます。写真奥が高松




多摩モノレールの車両基地はマンションに併設されていて、軌道がマンションへと延びる風景を外からも見ることができます。




この車両基地とマンションがある場所の隣は立川市役所、どちらも在日米軍立川基地の返還に伴う用地に建てられたものになっています。




車両基地と併設して多摩モノレールの本社もこの場所にあります。




本社前の道路には立川バスによる路線も設定されていますが朝夕が中心、そしてこの道は南北道路で過去の航空写真にも写る道、基地との境界あたりだと思うのですが、そのあたりは詳しくないので興味のある方は調べてみてください。




車両基地の周りを歩いたあとは多摩モノレールの駅へと戻ります。こちらは青柳新道バス停、モノレール本社前の南北道路とモノレールが上を走る芋窪街道を結ぶ青柳新道沿いにあるバス停




軌道から大きく外れて散歩をした結果、一つお隣どころか二つお隣まで進んで再びの多摩モノレール乗車となります。




泉体育館は東京都立川市に位置する駅、多摩モノレールはここから終点の上北台まで芋窪街道の上を走行します。




多摩センターではオレンジだった駅カラーも徐々に変化してこの辺りではグリーンになっています。




改札内の展示スペースにある砂川高校は先ほど通った青柳新道沿い、泉体育館の隣にあります。




こちらは駅名表示、私的にはこの辺りって高校生の時は頻繁に通っていてましたけど立川ー玉川上水の移動はどちらかと言うと立川バスを利用していた人


上まであがるのが面倒だったなんて言えない…




泉体育館からはお隣の砂川七番の駅舎も見ることができます。手前に見えてるスーパー、10年くらい前は店長さんが凄いみたいな話を聞いて休みの日に見に行ってたことがあります。


何故こんな出来事があったのか、気になる方は10年前の私のブログにほぼ答えが書いてあります。戻って意味がわかった方に一つ補足すると私はそこでPOP出しと交換という作業を別に担っていました。




泉体育館から乗車して終点の上北台に到着しました。これタイトル写真でわかる方もいるかと思いますけどそういうことなんですよね。




改札前には売店も設置されている上北台、自動券売機の削減は最近どこでも見られますね。半減どころかそもそも無くなって精算は出来ませんという無人駅も増えました。





上北台は東京都東大和市に位置する駅、今後多摩モノレールは箱根ヶ崎方面への延伸が正式に決定、私の感覚では沢山延伸計画はあれど話だけで終わっていくのかなと思っていたのでこの話はびっくりしました。




この先が繋がって新青梅街道上を多摩モノレールが走るのもまだ先にはなりますけど現実のものになるんですね。




その時はこの車両を増やすとはいかないと思うので車両面も含めて大きな変化期を数年先に控えていることになります。




多摩モノレールが直上を走る芋窪街道にはこんな感じで昔の写真で振り返るものがあって、街道沿いを歩くのも楽しそうです。私的には今は路線維持程度の本数になった立川バスの芋窪発着路線が昔はどのくらいあったのかが知りたいところです。


さて今回をもって冬旅2020 Promenade FUYUSANは終了となります。まだカット集が残っているかもですが、ここで一度締めさせて頂きます。


今回のテーマが冬の散歩道ということで最初の足慣らしから世田谷線散歩だったり、最後は代替旅にこそなりましたが散歩で始まり散歩で終わる旅となりました。


また年末年始旅は東日本大震災から2021.3で10年になるのを控えて私が訪れておきたかった場所と、もう一度訪れたかった場所をまわりました。これ自体は冬旅2020だけでなく2020年旅全てに共通することです。


COVID-19の影響で大きく行程が変わったり、旅自体が出来ないこともありましたが、2020年も出来る範囲で旅が出来たことが嬉しいです。2021年も変わらず旅行を状況に合わせて行っていくので旅行記も見ていただけたらと思います。