『20/11/21⑤大久野島へ(後編)』 | Yasshi-Diary

『20/11/21⑤大久野島へ(後編)』




呉線の忠海で途中下車してフェリーに乗船、大久野島へとやって来ました。今回は大久野島を散歩します。




やって来ましたと言いつつ初めは到着のところから…




結構な人数いたんですよね。今のタイミングでこの人ですから普段はどうなんでしょう?あまり変わらないのかもっと多いのか、これでも大三島まで向かう方も多数いるのでフェリーに乗っていた全員ではありません。




島に降り立つと休暇村に向かうバスが待機中…うさぎのラッピングがされています。ツーステップのエルガ?




大久野島と言えば野生のうさぎが沢山いるうさぎの島として知られています。フェリーを降りてすぐにうさぎとご対面です。




意外と近くで撮るのも難しくないんですよね。1人で来ているのであまりはしゃいでいるとあれですので顔には出さずに楽しんでいました。




それにしても多いですね。大久野島にいる時間だけで何匹のうさぎと遭遇したのだろうというくらい




うさぎに気をとられがちですがこの景色、晴れてて薄着でも日向は若干暑いくらいの良い天気


左に見えているのは高根島、高根大橋で生口島と繋がる島になります。右に見えるのは大三島でフェリーの最終目的地の島、しまなみ海道によって本州から生口島を介して橋で繋がっています。最終的に島伝いに愛媛県の今治に出ることができます。


私ここ一度通ってみたいんですよね。よく広島に行くと自転車でみたいなコマーシャルとかやってた気がするんですけど




暫く歩くと海沿いを進むと歩道と木を挟んで走る車道がわかれます。車道の方が路面状況が…




人が座り込んでるところの近くには大体うさぎがいます。そうでないところでもうさぎがいます。




秋らしい1枚と思って紅葉している木を撮影してみました。気温だけだと秋の初めな感じですけどもう秋の終わりなんですよね。




大久野島はうさぎの島という一面の他に、戦時中毒ガスが製造されていた毒ガスの島としても知られています。かつての遺構も各所に残っていて、この写真のように近くで見られるものから立ち入りが現在も出来ない場所もあります。




これは毒ガスの製造器具、見た目から不気味さというか物々しさがあります。




ここに来たからにはと資料館にも立ち寄ってきました。戦争の写真とかは元々あまり見ないようにしている人なんですけどやっぱり歴史として知っておくべきこともあるんですよね。


大久野島にいるうさぎはこの時実験に用いられたものではなく戦後に持ち込まれて繁殖したとのことです。




少し登ってこんなところにも来てみました。この先は立ち入れないのでここから見るだけ、あれだけ人がいてもこういうところまで来る人は少ないのか帰りに1人すれ違ったくらいでした。




写真は関係ないですけど大久野島は休暇村として宿泊も出来るそうでそちらも気になるところですね。私自身は自分で宿泊先を決めるときは同じ系列の店舗を利用するのが基本になっているので実現性はあまり高くありません。




帰りがけに再び紅葉…こちらのほうが秋らしさがありますね。海とのコラボレーション




ちょうど大久野島と忠海港間の便が来るようだったので待っていると往路とは違う小さめの船がやって来ました。




早めに並んでいたので窓側に座って忠海へと戻ります。フェリーと比べて小さいので波の影響を受けて結構揺れます。


そして思ったことは私って意外と酔いづらい?ということ、そもそも船自体がそんな乗ったことないし前回もかなり前ですけど酔ったことはないです。数年前までの飛行機同様ただの食わず嫌いだったのかもしれません。


続きます。。