『20/10/17③中央西線/木曽福島ー定光寺』
中央本線のJR東海区間の駅巡りは奈良井・贄川と下車して3駅目と木曽福島まで進んでいます。長野県での下車駅は今回が最後
木曽福島の駅名表示、ナンバリングは名古屋起点で付けられているもの、中津川から先の区間では特急停車駅のみの付番となっています。ちゃんと設定のない駅も空番になっているので全駅付番も難しくなさそうですけど何か理由があるのでしょうか
この写真に題名をつけるならば着ぐるみの休憩時間?実際には人は入ってませんけど…
木曽福島は長野県木曽郡木曽町に位置する駅、JR東海区間の中央本線で本数が少ない区間になる塩尻ー中津川間、そのほとんどが長野県内にあるんですよね。長野県と言えばJR東・西・海の3社が路線を持つ県でもありますね。
木曽福島で下車したのは降りたかった駅という理由の他に、後続でやってくる特急に乗り継げるということが下車駅として選んだ理由なっています。
というのも乗車してきた列車の木曽福島着が9:01で、次の普通列車というと11:48と3時間近い待ち時間となってしまうのです。奈良井の例のように少し戻ろうにも次の松本行は11:04とあまり変わらないので選択肢としては
・特急に乗り換える
・普通列車にそのまま乗車して中津川まで向かってしまう
・木曽福島で3時間近く待つ
となりまして特急乗り継ぎを選んだのですが、天候的にもそれで正解だったかなと思います。雨に風にで大変ですし…ちなみに乗り換えるしなの4号は上松には停まらないので選択肢は木曽福島だけになります。普通列車は隣の上松で特急待避の13分停車があります。
実質10分ちょっとという時間に加えて雨なのでただ一旦外に出ました程度になってしまいましたが、タイトル写真にもあるように保存されてるSLをみたりしつつ時間を過ごしました。
駅前ではおんたけ交通のバスを見ることが出来ます。松本ナンバーに違和感がありますけど長野県だから普通なんですよね。
これもちょっと秋っぽい?なんかこの感じいつぞやの春旅みたい…とにかく桜を探した日々…
木曽福島から特急しなので中津川まで移動、指定席とこの区間乗車券を事前に用意しています。出張帰りなのかスーツ姿の方々がなにやら沢山いらっしゃいました。
普通列車だと1時間を越える中津川までの区間を40分を切る時間で走行します。
中津川で下車して普通列車に乗り換えます。ホームを移動してきたら朝一番で乗車した211系が折り返しで戻るところでした。木曽福島で言っていた11:04の松本行が正にこの列車
そう言えばJR東海側でもちゃんと列車番号表示するんですね。というより115系の時代は3両には列車番号表示はしてなかったんですよね。地方の新車だと間違いなく設置されない列車番号表示を置き換えで常用使用するようになった例
乗車するのはこちらの313系8000番台、元セントラルライナー用の豪華仕様の313系、私が高校生の頃に長野側から夜のムーンライトながらに乗車で移動するときの定番の行程があって、中津川での乗り換え列車が8000番台快速だったのでそこでよく乗車していました。というより乗車するのはそれ以来なんじゃないのだろうかというくらい
武並に停車中、名古屋地区の中央線快速は中津川を出ると多治見までは各駅停車、名古屋側では名古屋市内の新守山を除く各駅に停車します。トータルでの通過駅は4駅
このあたりだと自動改札のないローカルな雰囲気の駅も見られます。これでも名古屋地区のエリアに入っている区間、とはいえ県境を越えて岐阜県なんですよね。
名古屋から普通で1時間くらいですので東京側の中央線で言う東京から豊田くらいの位置、距離で言うと名古屋ー瑞浪と東京ー西八王子が大体同じくらい
風景を見てると観光地の雰囲気なんですよね。雨も強いのであまり散策は出来ませんがとりあえず下へと降りてみます。
続きます。。