
ふと…思った…
………だと…感じてしまった…
気付いていないフリをしていた事に
長い事自覚がある
そんなもの払い除けていた
そうあるべきだと信じて…
ここまではそれが正解だった
でもこの先は違う
気付いている…自覚しないといけない
思うより…脆さが強いという事を…
気付かないフリが
出来なくなって来ていることも…
認めないといけない所まで…来たのか…
有難みが生まれる故に起きる憂いが
恨念に変貌仕掛けていることも…
それが怖くて…必死で声を出している事も
止まれなくなる恐れを抱いたまま
外に出るのは危険だと…
接触するのは避けた方がいいと…
ここまでか……壊れて…仕舞う前に…
隠れるべきか…
消えるべきか…どれを消すのだ…
どうやって?どこから?どこへ?
考えるな考えるな…
いや…綿密にした方がいい
その1つがどれ程重いものか…
一番分かっている者が軽んずのか…?
欲しくて欲しくて仕方のない奴に
どうして自由にくれてやれないのだ…
せめてをこの心以外の
完全な息災な身を手に入れてから
其々に必要とする者へ…配れたらいいのに
さて…練らねばならないな…
このままでは危険だ…
守らないと…護らないと…
いかん…これでは総てハンパだ…
笑え…無理矢理にでも…
泣いても笑え…きっと改まるから…
それは1つで
それは1回しか…無いのだから…