僕が慌て過ぎて
ぼぅっとしてる間にも
君は着々と息吹き
日々変貌を遂げているんだよな
おんなじところで
おんなじ時間を過ごしてるのに
僕より弱そうなのに
僕よりずっとずっと強い
僕はなりたい僕でいるために
たまに僕と闘う事があるけど
君は何かと闘う…って
思う物事がないんだろうな
全部そのまんまで
何もかも受け入れる
嫌らしくない
颯爽とした「受け身」
そうありたいな
見習いたいな…
ただ 僕は 君と違って
伝える事が 口で出来るから
奥ゆかしい強さなんて微塵もない
少しでもその所作を繕おうと
僕は歌っているのかもしれない
醜いと思う自身を 愛でる事は
意外と至難なのかもしれないな
何もしないよりいい…なんて
そんな概念も君にはないんだろ
イカスよ…ほんと
君と一緒にいれて 僕は幸せ者だな…