雨だな…
朝は気圧に押し潰されて
しばらく動けなかったんだ
いつまでも
打つ付してる訳にもいかないから
ひとまず用事をこなしに
昼飯がてら いつもの湖畔に来たんだ
頭痛もスッキリしたよ…
降り出すまでが辛かったな…
君からあの子の便りを聞いて
あんまり驚かなかったんだよ
君はそれに驚いていたけど…
こんな天気なんだろうな…
しばらく晴れなそうだ…
でもそれでもいいんだと思うよ…
きっと「静」のスイッチを
やっと入れる事が出来たのかも知れない
愚図れば良いと思う…
選べば良いんだと思う…
そこでもし僕もふるいから落ちたら
それはそれで仕方がないんだろう…
無理に切り替えるのも
楽じゃないだろうから
僕はそ~っと…待ってることにする
知ってるよ
一生懸命声のトーンを上げて
何年も何年も…何回も何回も…
ゴリ押しで「動」のスイッチ入れて…
元気にへっちゃらに振る舞って
最初は1つの悲しみだったのに
2つになり3つになり
それはもう抱えきれなくなって
振り払えないほど
打ちひしがれたんだ…
汲める人はいるんだ…
気持ちだけなら僕だってそうだ
いつだって両手を広げてるんだ
君らに止められてるから
入っていかないだけなんだ
僕は少し遠目だったから
落ち着いて…見えてたのかもしれない
予期できてた…それが悔しいんだ…
僕は表向き明け透けだから
本心は別にあるんだけど…
知らなかったろ…
思ってもいないことを言って
僕を隠すときがあるよ…
誤解も生まれるけど
まぁ…それはあれさ…また別の機会に…
あの子はさ
少し似た空気を…持ってるんだ
あの子もきっとそれを知ってるはずさ
だから…僕は待つんだ…
待つんだ。
その間に…
この先の素敵に向かって
何でもやってやるんだ
今日のラテは
硬い味がするなぁ…