あぁ…
そうやってまた君は
僕が君から
離れたくなることを
悪気もなく言うんだな…

まぁいっか…これも
最後だと思って…
最期だと思って…
僕もきっかけを掴むために
「君じゃないと!!」って…
嘘をついた…って事に
めちゃめちゃ譲ってやるのも
吝かでなくなって来るぜ…

泣きそうさ…知らないだろ?
君を選ぶにはいつも
「省く何か」を選ばないとならない
そんなのさ…健康じゃないぜ!
ツラいんだぜ…知らないんだろうな…
1度で懲りてるけど
2,3度目はいいんだまぁ
そのときは
負荷は僕しか掛からなかったから
でも…今度のは違うぜ…?

君はさ?
僕が…「僕の知る誰も彼も」を絶って
僕には君しかいないと
そう言わせたいんだろうが…
それは相当無理だぜ…
もし「僕の知る誰も彼も」を絶つ位なら
僕は君も…絶つんだぜ?
解ってるよな?
その上で
そんな事を軽々しく言うのかい?


参ったな…
空はさ…こんなにハッキリと
物言うのにさ…
僕らは小さいな…
ちっぽけでちっぽけで
情けなくなる…
ちょっと深呼吸しようぜ?

そしたら僕は僕の中から
ネガって言うネガを全部
ポジに換えてやるぜ
わかるかい?
ネガを知ってからの
ポジはさ…
それはそれは…晴れやかだぜ♪
君をさ…置いてったって…
僕は全然構わないんだぜ?
気がついたら居なくても
僕は知らないぜ。

言い切るのは今はイヤだけどな…♪

早く君のそのネガ…
捨てちゃえばいいのにな…
もったいねぇな…
時間もさ…もったいねぇな…