初めての一般質問 | 別所やすしオフィシャルブログ Powered by Ameba

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9月15日、議会で一般質問を行いましたので、内容の一部をお知らせします。

 近い将来、高い確率で襲って来ると考えられる震災ですが、琴平町はこの災害に対して万全な備えがあるのでしょうか。また、近年の異常気象に伴う大雨により、普通河川や水路等での増水による被害、土砂崩れ等に因る被害が各地で問題になっています。飲み水や食料の確保、避難場所や避難経路、安否確認や連絡手段、ライフラインの確保など、課題は山積していると思います。激甚災害時には、町役場は司令塔として存在し、正確な情報の収集と確認、その発信の中心とならなければなりません。しかし、今の町役場庁舎で、これらの役割を果たすことができるでしょうか。どのような対応を考えているのか教えてもらえればと思います。


質問事項(抜粋)


1)琴平町地域防災計画の修正が、平成19年以降行われていない事について
・・・琴平町地域防災計画「一般対策」「震災編」は共に平成19年に修正が行われていますが、以降今日まで修正が行われていない様に思います。毎年修正の必要がないと判断されてきた経緯をお聞かせください。


2)琴平町地域防災計画の修正の予定について
・・・高齢者の増加は、災害時要援護者の増加につながります。空き家の増加は、震災時には倒壊し交通の妨げにつながり、火災発生時には延焼を拡大させる要因となります。刻々と変わる状況に合わせた防災計画が必要だと思いますが、どのような方針で修正していくのか、また、いつまでに修正するかご説明ください。


3)災害時要援護者の情報について
・・・要援護者の薬などの処方や持病の内容はどのように把握しているのでしょうか?また、在宅以外の高齢者福祉施設等に入居する方々の避難支援、福祉事業者をはじめとした民間事業者と連携した避難支援、風水害時と地震時との避難支援に係る対応の違い、要援護者が避難所へ避難した後の生活支援、障害者の避難支援等の課題が残っていると考えられます。


4)自主防災組織の育成について
・・・町として今後どのように自主防災組織の組織化に取り組むか、育成に取り組むか具体的な計画を教えてください。また、総合防災訓練では、町民の参加を促し楽しく防災が学べるよう、ゲーム性を取り入れるようなことをお考え頂けないでしょうか。


5)災害後の仮設住宅の入居期間について
・・・予定される仮設住宅の収容可能世帯数を教えてください。また、入居期間を経過した方たちは町営住宅に移ることはできますか。町営住宅の部屋数が不足した場合、新たに町営住宅を建てるお考えはありますか。


6)被災された観光客の対応について
・・・観光をうたう町である以上、町として責任ある対応を取れるよう、ホテル・旅館等の業者と何らかの協定を結ぶことは可能でしょうか。また、観光客専用の非難マニュアルをホテル・旅館や観光案内所に作って置いておくという事は出来ませんか。


7)地震災害時における庁舎耐震問題について
・・・庁舎の建設は、昭和47年12月からすでに43年が経とうとしていますが、耐震強度は大丈夫なのでしょうか。また、住民の基本情報は保存維持管理されていますか?中讃広域行政事業組合にバックアップしてあるという事ですが、災害時にデータのやり取りが出来るのでしょうか?


以上、ほんの一部ですが、抜粋して記載しました。
初めての一般質問は、緊張でグダグダだったように思います。
しかし、先輩議員から、「最初からそんなに一杯出していると、後々、大変ですよ。」と言われましたので、頑張っている!ということは認めてもらえたようです。
あとは、私が質問したことが伝わったかどうかということです。
それが、問題です。
それが、肝心です。
もっともっと勉強して、頑張ります!