先日の「行政と一緒に考えていく」について。
「行政と一緒に」
こう聞くとハードルが高く感じる人もいるのではないだろうか。
実際私もそうだった。
民生委員や、ペットに関して言えば動物愛護推進員など何もしてない
私のような一市民に対して、行政は耳を傾け、果たして一緒に取り組んで
くれるのだろうか?と。
ただ私はその不安以上に、何かしたい想いの方が強かったため、
昨年の4月、区役所を訪問した。
(生活衛生課を訪問したが、防災関連ということで総務課になるかもしれない)
まだ『一緒に何かをする』というところまでは至ってはいないが、
職員の方に相談に乗ってもらったり、アドバイスをもらっている。
そうしている中、行政が取り組んでいることも教えてもらえるので、
わたし達がすべきことを再認識することも出来ている。
打合せの席で職員の方から
「すべて叶えるのは難しいと思うが、飼い主の皆さんがどのような形を
望んでいられるのか知りたい」
と言われた。
どこかで災害が起き、ペット同行避難の問題がテレビなどで取り上げられると、
飼い主さん同士顔を合わせた場で、
「わたしたちの地区はどうなっているのだろうか」
「うちはこうやって避難するしかないかな」
「行政はこれはやってくれるのだろうか」
そんな会話がなされているかもしれない。
しかしその場で話すだけでは行政にその声が届いていないのだ。
まずは行政に問い合わせ、声を届けてほしい。
行政もその声を待っている。
届けることで「一緒に考えていく」の第一歩になると思う。