台風10号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

そして、1日も早い復興と回復をお祈りしております。

 

今回の台風10号の被害状況に対してネット上に

  「思っていたより、たいしたことなかったね」

という発言が散見されるらしい。

 

それに対して、こんな記事がアップされていた。

 

 台風10号、たいしたことなかったって言ってる人がいるけど

   (↓クリックで記事に飛びます)

 

 ※一部抜粋※

「被害を最小限に食い止めるように」した人々がいたんだ。

 

一番大事なことをきちんと実行した人々がいたからだ。

 

もし、殆どの人が「今回もいつもと同じだろう」そんな気持ちで

対策を取らなかったら、間違いなく被害は拡大していたと思う。

 

空振りだっていい。

出来うる備えを、そして避難を。

 

 

「たいしたことなかった」

この言葉には、どうしても違和感を覚えてしまう。

 

怪我人が100人を超えている。

この100人を、「100」という数字をどう受け取っているのだろうか。

あれだけの巨大台風で、たった100?

 

違う、そうじゃない。

 

怪我をした 1人 が100以上いるんだ。

亡くなった方も 1人 いる。

 

もしその 1人 が自分の家族だったら、

きっと、たいしたことなかったとは言えないだろう。

 

自分の大切な人が、その1人にならないように。

自分の大切な家族が、その1匹にならないように。

 

本当の意味で、たいしたことなかったと言えるように。