アメリカ創価大学で核軍縮巡るセミナー2024年7月5日

カリフォルニア州アリソビエホ市のアメリカ創価大学キャンパスで行われた「核軍縮教育に関するセミナー」(6月13日)

カリフォルニア州アリソビエホ市のアメリカ創価大学キャンパスで行われた「核軍縮教育に関するセミナー」(6月13日)

 アメリカ創価大学(SUA)の「地球的問題群研究センター」が主催する「核軍縮教育に関するセミナー」が6月10日から14日、カリフォルニア州アリソビエホ市の同大学キャンパスで開催された。
 
 SUAや他大学の学生らが参加し、核兵器使用のリスクを低減させるための方途や、核兵器廃絶に向けた市民社会の役割などについて議論を深めた。
 
 ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の国際運営委員を務めるアイラ・ヘルファンド博士が、一人一人が行動を起こせば核戦争のリスクは回避できると強調。
 
 ミドルベリー国際大学院モントレー校ジェームズ・マーティン不拡散研究センターの土岐雅子氏があいさつした。
 
 また、「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」の和田征子事務局次長がオンラインで参加し、核兵器の悲惨さについて語った。