おはようございます。部屋の温度は25℃。教学をしっかり学ぼう。自信の羅針盤として、強靱な心を鍛えることにつきる。心根がしっかりとあればいかなる苦難の人生も乗り越えることができる。そのための信仰である。今日もお元気で!

 

「大白蓮華」創刊75周年 師弟の魂みなぎる広布の言論誌2024年6月25日

完成した「大白蓮華」7月号。原田SGI教学部長の寄稿や世界の同志が寄せた祝福の声、読者投稿「私と大白蓮華」なども収録する

完成した「大白蓮華」7月号。原田SGI教学部長の寄稿や世界の同志が寄せた祝福の声、読者投稿「私と大白蓮華」なども収録する

万人尊敬の哲学を伝え続ける

 創刊75周年の記念号となる月刊誌「大白蓮華」7月号が完成した。特集として、同誌の主な歩みをまとめた年表や、池田大作先生の少年雑誌編集長時代の奮闘に迫る企画などを掲載する。
 
 「大白蓮華」の創刊は1949年の7月。“戦時中の弾圧で幹部が退転したのは教学がなかったから”――戸田城聖先生の洞察を基に、御書全集や本紙に先立って誕生した。
 

戸田先生の論文「生命論」の原稿㊨と掲載された創刊号

戸田先生の論文「生命論」の原稿㊨と掲載された創刊号

 若き日の池田先生が校正作業に携わった創刊号には、戸田先生の論文「生命論」が掲載された。獄中で会得した三世永遠の生命観を明かした同論文への感動を、池田先生は詩に託して同誌第2号に寄稿した。
 
 「若人よ、眼を開け/若人こそ大哲学を受持して/進む情熱と力があるのだ」と。
 
 「大白蓮華」は創刊時から、師弟不二の魂脈打つ言論誌として、広宣流布の原動力となってきた。
 

「大白蓮華」を教材として、講義を行う池田先生(1964年6月、東京で)

「大白蓮華」を教材として、講義を行う池田先生(1964年6月、東京で)

 学会が世界宗教として飛躍する一つの転機が、1995年2月号の「大白蓮華」。池田先生が撮影した写真が表紙になるとともに、「法華経の智慧」の連載が開始された。
 
 以来、先生は誌上での教学講義を毎月のように続け、日蓮大聖人の仏法の本義に基づいた創価学会の教学をつづり残した。講義は300回以上にのぼる。
 
 先生は講義の中で呼びかけた。「創価の地涌の菩薩がいやまして全世界に躍り出て、大白蓮華のごとく幸福勝利の大輪を咲き薫らせる時が来た」
 
 学会が世界宗教として勢いよく発展する今、万人尊敬の哲学を伝え続ける「大白蓮華」の使命は一段と輝く。
 
 7月号では併せて、原田会長の巻頭言「赤々と燃やせ! 正義の炎」を掲載。
 
 「人間主義の哲学の光彩――池田大作先生の講義に学ぶ」の第7回「『一人ひとり』に希望を、勇気を、励ましを」を収録する。
 
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 250円(税込み)。地域によって配達日が異なります。電子書籍は、希望小売価格224円(税込み)。価格や配信日は各電子書店によります。