〈男女学生部のページ〉 清水女子学生部長アピール2024年6月22日
清水女子学生部長
“使命”の自覚が力に
女子学生部の一人一人と語る中で彼女たちの“無限の可能性”をいつも感じています。勉学やスポーツ、芸術など多彩な分野で、それぞれが「自分にしか果たせない」素晴らしい挑戦をしています。
さらに、印象的なのが勇気の対話へ“一歩踏み出す姿”です。「池田先生のように目の前の一人を大切にできる生き方を!」と力強く決意し、朗らかに友情の輪を広げています。
使命を自覚した時「励まされる側」から「励ます側」へ変わっていく。女子学生部の全員が一人も漏れなく、世界の希望だと確信しています。
一方で、現代の若者世代には無気力、無関心の風潮が広がり、SNSで自分と周囲を常に比べてしまう人たちも多くいます。そうした「周囲に流され、心が揺れ動いてしまう」という悩みは、特に学生時代に顕著なのかもしれません。
池田先生は、9・9「女子学生部の日」の淵源となった集いで、「開目抄」を通して広宣流布という大願に生き抜く大切さを教えてくださいました。女子学生部では、今年度より全国で開目抄の研さんを開始。
聖教本紙の連載〈ジョガスタ――女子学生部 御書研さんのために〉、聖教電子版の連載〈女子学生部・教学のページ ダイヤモンドカレッジ〉を活用し、各地で学習会を開いています。
希望の哲学を学ぶ喜びを感じ、首都圏の1年生の中には、開目抄の読了を目指し、自分の御書を購入し、拝読を始めたメンバーもいました。
北海道女子学生部は、“青年が主体に”との思いで、三代城の歴史を学び深めている(8日、札幌北文化会館で)
“一人”の波動が広がる
さらに、5・3から始まった記念月間では、「胸中の池田先生と対話する」との思いで、小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「誓願」の章の研さんに取り組んでいます。
読了に挑戦する中、「私は池田先生の弟子だと感じた」「自身の使命に気が付いた」「対話・折伏に挑戦したい」という決意の声が寄せられています。そして、研さんを通し、平和と希望の種をまきゆく「下種チャレンジャー」が続々と誕生しています。
同年代が集まる女子学生部だからこそ、“一人”が立ち上がれば、その波動が瞬く間に広がっていく――そう確信します。
福智の女子学生部による、「目の前の一人を大切にする」挑戦で、未来を希望の方向へ、平和の方向へと、さらに前進させていく決意です。
関西女子学生部は「先生とともに! 一人ももれなく 幸福常勝の道を!」とのスローガンのもと、歓喜の折伏に挑戦している(2月18日、関西文化会館で)