未来部のイングリッシュチャレンジ募集要項 語学力を磨く挑戦の夏に!2024年6月20日

  • 部門=課題文部門と自由スピーチ部門 
  • 応募期間=7月15日(月・祝)~8月31日(土)

 今夏の「未来部サマーチャレンジ」では、昨年に続いて「イングリッシュチャレンジ」を実施します。個人による英語スピーチを動画に収め、応募するコンクールです。語学は世界に羽ばたくためのパスポート! 世界中で友情を結び、希望の連帯を広げるためには“伝える力”が大切です。発音はもちろん、表情などを工夫することもポイント! 世界を舞台に活躍できる力を磨く、挑戦の夏にしていきましょう!
 
 ここでは募集要項と課題文、取り組みのポイントを紹介します(その他のコンクールの募集要項は6月6日付に掲載。ウェブエントリーは7月上旬から「未来部希望ネット」に開設される特設サイトで行うことができます)。

世界中に友情を広げ、平和な未来を!――少年少女に励ましを送る池田先生ご夫妻。未来部員の“応援団”である創価家族と共に(1996年6月、アメリカ・フロリダで)

世界中に友情を広げ、平和な未来を!――少年少女に励ましを送る池田先生ご夫妻。未来部員の“応援団”である創価家族と共に(1996年6月、アメリカ・フロリダで)

●イングリッシュチャレンジ募集要項

 ①応募期間
 7月15日(月・祝)~8月31日(土)
  
 ②応募資格
 日本在住の少年少女部員、中・高等部員、友人(小・中学、高校生)。
 ※個人による応募となります。
  
 ③応募の決まり
 「課題文」「自由スピーチ」の二つの部門があります。どちらか一方へ応募してください。
 ※英語圏(英語を公用語としている、もしくは公用語の一つである)の国・地域に滞在した経験が1年以上ある未来部員、もしくはインターナショナルスクールに在籍している未来部員は、自由スピーチ部門への応募をお願いします。
  
 ■課題文部門
 「少年少女部」「中等部」「高等部」の部ごとに指定される「英語の課題文」(5面に別掲)をスピーチしてください。
  
 ■自由スピーチ部門
 将来の夢や挑戦していること、社会問題や皆に伝えたいことなど、トピックは自由です。英作文は、中・高等部は250~300ワード、少年少女部は150~200ワード程度で考えてください。
  
 ④応募の仕方
 【応募の流れ】
 「未来部希望ネット」の特設サイトから応募のエントリーをする際に、動画のデータファイルをアップロードする。
 
 【応募エントリー時に必要な情報】
 ・部門
 ・応募者の情報(名前、性別、住所、電話、メール、部別、組織、学校、学年)
 ・自由スピーチ部門への応募の場合は、作文した英文とその和訳文
 
 【応募にあたっての注意事項】
 ご友人の方は、応募の際に保護者の了解を得てください。
 応募作品は、未発表のものに限ります。他のコンクールへの二重投稿はお断りします。
 寮・下宿生の人は、「住所」欄に帰省先を記入してください。
 上位入賞者については、全国大会等は行わず、応募時のスピーチで決定・表彰します。

ウェブエントリー画面のイメージ

ウェブエントリー画面のイメージ

●課題文部門について

 課題文部門では、池田先生が平和について語られた文章を取り上げます。
 
 本年3月には、東京・国立競技場で「未来アクションフェス」が開催され、「核兵器問題」と「気候危機」の解決に向けて、国内外の若者の声が集められました。創価学会青年部も「SGIユース」として実行委員会に加わり、多くの青年団体の代表と協力し、共に行動しています。
 
 そして本年9月には、ニューヨークの国連本部で、史上初となる「国連未来サミット」が開かれます。ここでは、国連の加盟国が、その国の代表としてだけでなく、全ての人々の代表として集まり、より良い未来をつくるために話し合います。
 
 池田先生は「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」と記され、創価学会の運動の目的を示されました。
 
 皆さんも今回の「イングリッシュチャレンジ」を通して、“自分が変われば、世界が変わる”との平和の哲学を学び、目の前の人を励ませる一人へと成長していきましょう!
 
 課題文はこちらから。

●自由スピーチ部門について

 将来の夢や挑戦していること、社会問題や皆に伝えたいことなど、自由なトピックでスピーチに挑戦してみましょう
 ※中・高等部は250~300ワード、少年少女部は150~200ワード程度で考えてください。

●英作文のポイント

 ☆聞く人に訴えたいポイントや自分の考えを明確にしましょう。そのためには、本やインターネットで調べることも重要です。
 
 ☆文章の流れとしては、まず、冒頭で訴えたい内容の大筋を、はっきりと、簡潔に伝えます。聞く人の興味を引く自分らしい工夫に挑戦してみてください。
 
 ☆次に、主張したいことを何点かに、しっかりとまとめ、明確にします。自分の意見だけでなく、客観的な内容も入れると、より説得力が増します。結論部分では、主題を聞く人の心に残る言葉でまとめてみましょう。
 
 ☆直接、英文を書いてもよいですが、まず日本語でまとめて、英語に訳す方法もあります。
 
 ☆英和辞典や和英辞典を引きながら、例文などを参考に、適切な英語表現を考えてみてください。
 
 ☆簡単な英文から始め、書き直しながら徐々に修飾語や副詞をそえて、英文を豊かにしていくのもよいでしょう。
 
 ☆言いにくい英語表現は避けて、ほかの言葉と入れ替えることも考えながら、自然に発表できる英文を完成させてください。
 
 ☆文章の構成や文法など分からない部分については、必要に応じて地域の方やご家族などからアドバイスを受けながら、準備を進めてもよいでしょう。
 
 ☆書籍や著名人の言葉を引用する場合は、出典を書くようにしてください。

●スピーチのポイント

 ☆声は大きく、明快に。
 
 ☆発音は、はっきりと。例えば、「――ing」の、“g”は発音してください。また「r」と「l」、「b」と「v」の発音の違いなどにも気をつけてください。アクセントも意識していきましょう。
 
 ☆初めて見る英単語は、英和辞典を引くなどして、意味をよく理解しましょう。
 
 ☆どうしても言いにくい英単語や言い回しは、そこを集中して何度も練習しましょう。
 
 ☆あまり早口にならず、ゆったりと話すように心がけましょう。胸を張り、下を向かず、自然な目線でスピーチしましょう。
 
 ☆顔の表情は豊かに、自然な手の動きなどを加えて、感情が伝わるように工夫しましょう。
 
 ☆熟語や成句などは、一つのまとまりとして発音するように努力してください。文が不自然に途切れないよう、前もって、息継ぎをする場所を決めておくとよいでしょう。
 
 ☆情景を思い浮かべながら、声の調子の上げ下げや、リズムある音読に挑戦しましょう。言葉の部分は声のトーンを変えるなど工夫を。模範スピーチを繰り返し聞くことが大切です。
 
 ※課題文部門は、模範音声を何度も繰り返し聞いて、練習してみよう!

●動画撮影のポイント

 ・動画撮影は、スマートフォンなどで行っていただいて結構です。
 ・画角は、縦・横どちらでも結構です。
 ・表情や身ぶりがよく見え、声がはっきり聞こえる距離で撮影をお願いします。
 ・服装は自由です。
 ・衣装や小物、動画の演出や効果音が審査に影響することはありません。

〈良い例〉

画角は縦・横どちらでも可。表情や手ぶりがよく見える距離で

画角は縦・横どちらでも可。表情や手ぶりがよく見える距離で

〈悪い例〉

カメラとの距離が近すぎ、あるいは遠すぎて表情が見えない

カメラとの距離が近すぎ、あるいは遠すぎて表情が見えない

周りの雑音が入る、他の人が映ってしまっている

周りの雑音が入る、他の人が映ってしまっている