〈座談会〉 6・4「世界池田華陽会の日」15周年 記念の本部幹部会に皆で参加を2024年5月30日

  • 平和と希望を広げた女性部総会
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  • 〈出席者〉長谷川理事長、永石女性部長、河合副女性部長、西方青年部長、林池田華陽会委員長

 河合 今月、あの地でもこの地でも、「女性部総会」が活発に開催されました。女子学生部も池田華陽会も、そしてヤング白ゆり世代から多宝会までが一堂に会し、「幸福勝利」と「平和連帯」を開く集いとなりました。
  
 永石 東京・足立のあるグループは、“地域の皆で仲良く!”を合言葉に、8人の友人をはじめ16人で開催。99歳の折り紙講師を中心に楽しく「ツバメ」を折るなど、“皆が主役”と輝く和楽の場となりました。
  
 河合 秋川太陽区では本年、“師恩に報いる下種拡大”を誓い、地区でも支部でも真剣に“同盟唱題”に挑戦。ブロックで平均4人を超える入会決意の友人が誕生しています。
  
 林 この区の池田華陽会のサブキャップは、留学先のオーストラリアで知り合った方と仏法対話を重ね、現地での座談会参加や、オンラインでの勤行・唱題を経て、晴れて御本尊を流布しています。
  
 河合 山口県の友人とオンラインで任用試験の勉強を重ねる地区女性部長もいて、「自他共の幸福を祈り、仏縁を広げる折伏が楽しくて仕方がない」と口をそろえて語っています。今回の女性部総会でも、感動的な折伏が実っています。
  
 西方 まさに、「生命尊厳」「人間尊敬」の仏法哲理を掲げた“幸の行進”ですね。
  
 長谷川 池田先生は、日女御前への「宝塔品はいずれのところにか只今ましますらん」(新2096・全1249)との御聖訓を拝され、十方の仏菩薩が勢揃いした荘厳な宝塔品の会座は、地涌の女性の胸中にあるとの仰せであり、「女性部の一人一人こそ、妙法蓮華の当体なのである」と言われました。
  
 西方 そして、「地域に生命の宝塔を林立させ、希望の宝土を広げる女性部総会を、御本仏が御照覧である」とたたえられています。
  
 永石 私たちは、一人一人の「生命の宝塔」をさらに輝かせ、平和と幸福と希望の「宝土」を、地域に未来に広げていきたいと思います。

高らかに歌声を響かせ、世界一の青春勝利の前進を誓う、池田華陽会の友(22日)

高らかに歌声を響かせ、世界一の青春勝利の前進を誓う、池田華陽会の友(22日)

広布の未来を託す

 河合 来月4日は、「世界池田華陽会の日」ですね。15年前の2009年のこの日、先生・奥さまは創価女子会館(現・創価池田華陽会館)を初訪問され、「永遠の五指針」を贈ってくださいました。
  
 林 今年は、私たちがいつも元気に歌う池田華陽会歌「華陽の誓い」の誕生からも15年です。記念の「池田華陽会大会(本部幹部会)」に向け、自他共の幸福を開く仏法対話に、皆で勇んで挑戦していきます!
  
 永石 先日は、全国をオンラインで結んで県委員長会を開催しました。北海道、鹿児島、東京・練馬の委員長が、皆で勇気の折伏に励み、訪問・激励を通して華陽カレッジに集う友が増えている模様を元気に報告してくれましたね。
  
 林 はい。神奈川の委員長は今回の女性部総会に、一緒にお題目をあげている友人と参加しました。3人の副委員長も友人と共に任用試験の勉強に励むなど、拡大に先駆しています。
  
 永石 欧州でも、華陽会世代のメンバーが「自信をもって堂々と仏法の素晴らしさを友人に語っています」と異口同音に話していました。環境や平和など社会貢献の活動に取り組んでいるメンバーも多く、華陽の連帯はまさしく世界を包んでいます。
  
 林 私が訪問した韓国でも、同世代の友が真剣に信心に励み、宿命を転換する体験を朗らかに語ってくれました。世界同時進行の広布の伸展を肌で感じる機会となりました。
  
 西方 先生が華陽姉妹に贈られた御文に、「明るいことでは、日月(太陽と月)に過ぎるものがありましょうか。浄らかなことでは、蓮華に勝るものがありましょうか。法華経は、日月と蓮華のように最極の法です。ゆえに、妙法蓮華経と名づけるのです」(新1510・全1109、通解)とあります。
  
 長谷川 この御文を踏まえて先生は、「太陽が昇れば、あらゆる闇は消え去る。一輪の華が咲き薫れば、そこから春が広がる。それが『華陽』の皆さまです。私と妻は、広宣流布の希望の未来を全部、池田華陽会に託してまいります。華陽会、頼むよ!」と期待を寄せてくださいました。
  
 林 まずは、7月に配信される「池田華陽会大会(本部幹部会)」に一人でも多くの友が集えるよう、女性部の先輩方とも力を合わせ、新しき広布の勝利の門を開いてまいります。

生命の世紀の太陽

 長谷川 また、来月10日は婦人部の結成記念日です。「妙法受持の女性は、最も尊貴な女性であることを自覚してもらいたい」と呼びかけられ、広布の未来を見据えて、戸田先生が最初に結成された部です。
  
 西方 池田先生は、戸田先生の心を心として、婦人部・女子部を大切にされ、「21世紀は女性の世紀である」と真っ先に訴え、励ましを送ってこられました。
  
 永石 2021年5月3日、70年の歴史を昇華し、婦人部は女性部として新出発しました。その際も、福徳と勝利を祈念して、「生命の 世紀の太陽 女性部よ 平和の門を 開き照らせや」と和歌を詠んでくださいました。
  
 河合 「いよいよ明るく誇り高く、いよいよ仲良く朗らかに、世界第一の『桜梅桃李』のスクラムを組んで、『女性の希望の世紀』すなわち『生命尊厳と平等そして平和の世紀』を創り光らせていってください」――これが先生のお心です。
  
 永石 先日訪れた沖縄でも、若い人と先輩が一体となって、題目で宿命転換を成し遂げ、和楽を築き、平和建設に奮闘していました。
  
 長谷川 大白蓮華で連載が開始された「若き日の日記〈選集〉」の6月号に、「今日の日に、最上を尽くすとき、未来は、必ず光明に輝く。歓喜の焔は燃えたってくる」との先生の言葉が紹介されています。広布に生き抜く栄光と福徳は不滅です。「師弟不二」「異体同心」の陣列で、壮大なる広布の歴史をつづり開いていきましょう!