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池田先生の初訪問50周年 創価学会代表訪中団が北京へ2024年5月27日

  • 原田会長ら一行が中国人民対外友好協会の楊万明会長と会談

創価学会代表訪中団が、中国人民抗日戦争記念館の前で不戦の決意を新たに(北京市内で)

創価学会代表訪中団が、中国人民抗日戦争記念館の前で不戦の決意を新たに(北京市内で)

 【北京】池田大作先生の初訪中から今月30日で50周年。この節目を目前に、原田会長を総団長とする創価学会代表訪中団が26日、北京に到着した。中国人民対外友好協会、中日友好協会の招へいによる。日中の平和と友好に心血を注いだ先生の遺志を継ぎ、民衆交流、青年交流の新時代を開くべく、各地で交流行事に臨む。(記事=濵﨑正、田島大樹、写真=宮田孝一)

 池田先生は1974年5月30日、香港との境界に架かる橋を歩いて、深圳に第一歩をしるした。17日間の滞在中、李先念副総理や中日友好協会の廖承志会長らと精力的に会談しつつ、北京大学をはじめ、北京の新華小学校、第三十五中学校などを訪れ、青少年の輪の中に飛び込んだ。青年交流こそ永遠の友好の礎――68年の国交正常化提言でも言及した、先生の信念の行動だった。
 
 そして、この第1次訪中を一つの原点として先生は、青年交流、学生交流の沃野を半世紀にわたって開拓し続けたのである。
 
 今回の訪中団も、全国の青年世代の代表が中心。総団長に原田会長、団長に谷川主任副会長、副団長に寺崎副会長、沼倉女性部書記長、橋口副女性部長が就き、総勢100人の大規模な訪中団となる。

原田会長ら代表を、中国人民対外友好協会の楊会長(右から2人目)が歓迎。和やかな約1時間15分の語らいに(北京市内で)

原田会長ら代表を、中国人民対外友好協会の楊会長(右から2人目)が歓迎。和やかな約1時間15分の語らいに(北京市内で)

 原田会長をはじめ訪中団の代表は26日午後4時半(現地時間)、先生の初訪中以来の老朋友(古くからの友人)であり、招へい元の中国人民対外友好協会、中日友好協会を表敬訪問。対外友好協会の楊万明会長らの歓迎を受けた。
 
 先生の初訪中、周恩来総理との会見の歴史を述懐しつつ、招へいに深謝する原田会長に、楊会長は、池田名誉会長は中国の古き良き友人であり、国交正常化実現と中日友好に貢献されたことを決して忘れないと強調。68年の国交正常化提言は智慧と遠見の表れであり、74年12月の周総理との会見は中日友好関係史上の美談として語り継がれている。今回訪中した青年をはじめ、創価学会が友好の使命を受け継ぎ、引き続き奮闘されることを期待すると述べた。
 
 対外友好協会の袁敏道副会長、中日友好協会の張孝萍副秘書長らが同席した。
 
 また対外友好協会の主催による歓迎宴が同日午後6時半(現地時間)から北京市内で開かれ、中日友好協会の程永華常務副会長、対外友好協会の袁副会長らが出席した。