〈男子部のページ〉 新しい力が躍動! 男子部が盛大に「5・3」記念総会2024年4月25日

 男子部は現在、5・3「創価学会の日」を記念した総会を、大学校入卒式や創価班・牙城会入団式の意義も込めて各地で盛大に開催している。ここでは、男子部アピールと、各地の当日までの取り組みや総会の模様を紹介する。
 

アピール
青年の月・7月へ――会合参加者の倍増に挑戦
梁島男子部長、金田書記長

 男子部は、3・16「広宣流布記念の日」を目指した折伏に挑戦するとともに、「広布の陣列倍増」をもって「5・3」を飾ろうと、「大訪問・激励運動」に走り抜いてきました。

 現在、各地で盛大に開催されている男子部総会では、今回、入卒式や入団式を迎えた大学校6期生や7期生、創価班・牙城会新時代生をはじめとする「新しい力」が躍動しています。また、知恵と工夫を凝らした「新しいカタチ」の会合の内容や新入会メンバーの説得力に満ちた言葉に、驚きや喜びが爆発しています。

 この「新しい力」こそ、創価学会の未来そのものであり、次なる飛躍の原動力です。

 いよいよ青年の月・7月へ、男子部は「青年部幹部会」の配信行事における「会合参加者の倍増」を目標に、さらなる励ましの拡大に挑みます。弟子が本領発揮すべき今こそ、「我、新時代の山本伸一なり!」と総決起し、リーダー率先で弘教の大波を起こし、池田先生への「報恩の証」を打ち立てゆく決意です。
 

各地の話題から

関西・常勝大阪総県――全部員の3割半超が座談会に

常勝大阪総県では「ピカイチ」と名付けた会館周辺の清掃活動も定期的に実施。社会貢献の輪を広げている

常勝大阪総県では「ピカイチ」と名付けた会館周辺の清掃活動も定期的に実施。社会貢献の輪を広げている

 3月に世界青年座談会(支部単位)を開催した関西。

 常勝大阪総県男子部では、寸劇やクイズなど多彩な企画を通し、新たなメンバーを糾合。壮年部・女性部の応援も受け、全部員の3割半超の結集を達成した。

 また、座談会には青年世代の友人も多数参加。それを機に、総県全体として下種拡大・弘教の勢いも加速した。

 「友人が入会し、教学部任用試験(仏法入門)も受験することになりました」「長年、腎臓の病と闘う中、移植手術が成功。その体験を友人に語っています」「10年越しの対話の末、叔母への弘教を果たしました」――こうした折伏の上げ潮の中で迎えた同総県の男子部総会が今月21日、守口平和講堂で開催された。

 6期生・北風竜さんが信心を通して、同志と共に成長できた喜びを報告。昨年入会の7期生・山城宏太さんが自身の課題と向き合って進む決意を述べた。活動体験(中道勝法さん)の後、長間総県男子部長は自他共の幸福を祈り、人間革命の実践をと語り、西方青年部長が激励した。
 

東北・総宮城――メンバーの提案でディスカッション

小グループに分かれて、ディスカッションを行った総宮城の総会

小グループに分かれて、ディスカッションを行った総宮城の総会

 「大人数の会合でもたくさん話せた」。参加者から、そんな喜びの声があったのは、総宮城の男子部総会(21日、東北文化会館)。

 総宮城男子部では、総会を目指し、「部1人以上」の7期生の輩出に向けた訪問・激励に挑戦。第3宮城総県では壮年部と男子部でメンバーへの励ましについて討議する「壮男飛躍会議」を定期開催。太白総区は毎月開催の大学校カレッジをリズムに、ヤング男子部が大学校生候補のメンバーを激励。そうした取り組みにより、総宮城全体で「部1人以上」の7期生輩出を成し遂げた。

 迎えた当日。「自分で話せた会合は思い出に残る」とのメンバーの声を受け、70以上の小グループに分かれてのディスカッションを実施。地域や年齢が異なるメンバー同士が自身の信仰観や人生観を率直に語り合った。

 そのほか、会合では渡部総宮城男子部長が「師弟の精神と信心の確信を深める挑戦の日々を」とあいさつ。大学校卒校生代表の丹野優樹さんが男子部の先輩の励ましを支えに一家の宿命を乗り越え、念願の就職を勝ち取った体験を語った。川原大学校事務局長が奮闘をたたえた。
 

北海道・札幌牧口総県――各部の先輩と連携しての訪問・激励

札幌牧口総県の総会第2部は各地の会館で。手稲文化会館では石井正法・札幌手稲総区長が励ました

札幌牧口総県の総会第2部は各地の会館で。手稲文化会館では石井正法・札幌手稲総区長が励ました

 北海道・札幌牧口総県では、今回の総会に向け、男子部が壮年部などの先輩と共に、7期生候補の激励の在り方を検討し、全候補への訪問に挑むなど、各部一体の取り組みが加速。その結果、「部1人」の7期生輩出を果たした本部をはじめ、入校を決意したメンバーの数が昨年を上回る組織が数多く誕生した。

 中でも、自身の病を信心で乗り越える決意を固めたメンバーや、座談会など学会の会合に初めて参加したメンバーの姿に、長年、寄り添い続けた壮年部・女性部の先輩の喜びが広がった。

 今後、壮年部の先輩などが「大学校生担当者」に就き、男子部のリーダーと連携して大学校生の激励を担う。

 総県全体として新しい人材の裾野を広げて迎えた男子部総会は21日、岩内町内にある岩内会館を中心に、総県内5会館をオンラインで結んで開催された。

 三谷総県男子部長、細田同大学校事務局長が入卒式を迎えた大学校生を紹介し、古川北海道男子部長が男子部の友を励ました。
 

九州・福岡総県――「世界平和の第九」へ連帯を築く

福岡総県の男子部総会。当日、6期生の熊井拓朗さんが弘教を達成。彌永総県大学校事務局長、橋本九州大学校事務局長が励ました

福岡総県の男子部総会。当日、6期生の熊井拓朗さんが弘教を達成。彌永総県大学校事務局長、橋本九州大学校事務局長が励ました

 福岡総県男子部総会は21日、福岡市の早良文化会館で盛大に開かれた。

 この1年、大成長を遂げたのが大学校6期生だ。

 清掃業を営む白神宗雄さんは、2年前に入会。壁を破って対話拡大に挑戦した。
 また、飲食店勤務の吉村尚幸さんは職場で周囲を元気にする振る舞いに挑戦。接客など、お客さま満足度を競う大会で、勤務先の「九州第4位」の結果に貢献した。

 九州は、各部一体で池田先生の平和闘争を受け継ぐ青年の「行動の連帯」を広げようと、今春、各地で「SOKAユースフェスタ」を開催。今秋には九州青年部として「世界平和の第九」の合唱を行う予定だ。

 福岡総県では、これまで区・圏ごとに「SDGs」や「平和」など、それぞれテーマを決めた展示などを通し、一人一人のメンバーへの意識啓発を行ってきた。

 福岡を訪れた池田先生を前に、九州青年部が「5万人の第九」を轟かせた「アジア青年平和音楽祭」から、間もなく30年。後藤総県男子部長はこの歴史を踏まえ、「今再び一人立つ弟子の手で、平和の連帯を断じて築き、歓喜の歌声を響かせます」と誓う。