友好交流団がマレーシアへ 「南アジア・日本創価女性研修会」が始まる2024年4月5日

「女性の世紀」の実現へ!――5カ国の女性リーダーが集った「南アジア・日本創価女性研修会」の開講式(マレーシア文化会館で)

「女性の世紀」の実現へ!――5カ国の女性リーダーが集った「南アジア・日本創価女性研修会」の開講式(マレーシア文化会館で)

 【クアラルンプール】「南アジア・日本創価女性研修会」が4日、マレーシアでスタートした。
 
 インド、東南アジア地域のタイ、マレーシア、シンガポールの4カ国の婦人部の代表と共に、日本から訪れた女性部の友好交流団(団長=永石女性部長)が参加し、さらなる広布拡大を約し合うもの。
 
 かつて池田大作先生は“世界の婦人部が、広宣流布の師弟を中心として、信心で、誓願で、異体同心の同志愛で結ばれていく限り、未来は盤石である”と呼びかけた。“アジアをはじめ世界の平和の基盤を築く”第二の「七つの鐘」が鳴り響く今、アジアの平和、「女性の世紀」の実現へ、創価の女性の団結を深める機会となる。
 
 首都クアラルンプール近郊のマレーシア文化会館で晴れやかに行われた開講式では、マレーシアの許錫輝理事長が歓迎のあいさつ。タイのウサニー婦人部長、シンガポールの薛舜卿婦人部長、インドのアフジャ婦人部長、マレーシアの陳愛梅婦人部長が、師匠への感謝と世界広布への決意を述べた。
 
 永石女性部長は、人類の宿命転換に向けて、人間共和の希望の連帯を築いていこうと語った。

マレーシア創価幼稚園も訪問

“小さな世界市民”が、リズミカルな音楽に合わせてダンスを披露(マレーシア創価幼稚園で)

“小さな世界市民”が、リズミカルな音楽に合わせてダンスを披露(マレーシア創価幼稚園で)

 また同日、研修会の参加者は、クアラルンプール近郊のマレーシア創価幼稚園を訪れ、教職員や園児の代表と交流した。
 
 同幼稚園は、創価教育の理念を掲げ、世界市民の育成に力を注ぐ。園児たちは豊かな心を培い、卒園時には英語、マレー語、中国語の3言語の基礎を習得。多くの人材が飛び立つ“希望の園”として、社会からの評価は高い。
 
 交流会では、何麗珠園長のあいさつの後、永石女性部長が温かな歓迎に感謝の意を表した。(記事=田川さくら、写真=手面香)