おはようございます。今日は未來アクションフェスに参加するために東京に来ています。核兵器廃絶と気象変動について青年の意見を集約して国連に届けるための大きなイベントになっています。世界平和のために青年の力を決勝して新しい国連を作っていくことにつながってほしいと願います。今日もお元気で。

 

 

〈四季の輝き――池田先生の心〉 青年の人間革命が世界を変える2024年3月24日

 【写真説明】青空と緑に囲まれた灰色の原爆ドームが、核兵器の惨禍を今に伝える。1985年(昭和60年)10月、池田大作先生が広島市内で撮影した。先生は、第6回世界青年平和文化祭に出席するため、広島を訪れていた。核兵器の廃絶は、池田先生をはじめとする青年に、戸田城聖先生から託された「遺訓の第一」である。池田先生はその実現へ、対話し、提言し、世界を駆けた。後に続く青年を信じて。
 後継の3月――人類の宿命転換へ、世界の青年が立つ時が来た。
 

池田先生の言葉

 平和の建設は、
 「諦め」と「希望」の競争である。
 「無力感」と「執念」の競争である。
 諦めの無力感が蔓延すれば、
 それに比例して
 “力に頼る風潮”は増大してしまう。
 それこそが問題なのだ。
 しかし、この世に、
 あの地獄のような惨劇をもたらす
 兵器を生み出したのは、人間である。
 ならば、人間の英知で
 核兵器を廃絶できないわけがない。
  
 平和運動は、これまで、
 ともすると“一部の人々のもの”と
 見られがちであった。
 しかし、平和といっても、
 決して日常を離れたところに
 あるものではない。
 現実の生活のなかに、
 また一人一人の生命と人生に、
 どう根本的な平和の種子を植え、
 育てていくか。
 ここに、
 永続的な平和への堅実な前進があり、
 創価学会の活動の眼目がある。
  
 貧困や気候変動の問題をはじめ、
 SDGsの目標を
 達成していく道のりは、
 困難の連続でしょう。
 しかし、現実変革を求める
 世界の青年たちの連帯があれば、
 乗り越えられない壁など決してないと、
 私は固く信じています。
 先師も恩師も、青年の偉大な生命と
 無限の力を信じ、大切にされた。
 私も、青年を焦点に育成に
 全力を挙げてきました。
 それに応えて青年が陸続と誕生し、
 成長し、活躍してきたからこそ、
 創価の世界は
 五大州へと発展したのです。
 青年の人間革命によって、
 社会も、国も、世界も、
 大きく変えていけるのです。

 ※池田先生の言葉は順に、『青年抄』『希望の明日へ』『誰もが輝く「人間主義の世紀」へ!』から。