【北海道】「なぜ勤行しなきゃいけないの?」未来部14人、青年世代12人が参加した豊平幸城区・西岡南地区の座談会2024年2月22日

多くの未来部・青年世代が参加した西岡南地区の座談会(18日、札幌市豊平区で)

多くの未来部・青年世代が参加した西岡南地区の座談会(18日、札幌市豊平区で)

 
 18日に行われた、豊平幸城区・西岡南地区の世界青年座談会は、若い力に弾んでいた。男子部2人、池田華陽会2人、ヤング白ゆり世代8人、未来部14人(オンライン含む)が参加。
 青年世代に焦点を当てた、同地区の取り組みを紹介する。

 世界青年座談会に向けた協議会。「青年が主役の集いにしたいね」と話し合う中で、あるヤング白ゆり世代がこんな意見を。
 「未来部の率直な悩みを青年世代が受け止め、励ます。そんなコーナーがあったら、未来部がもっと前向きに座談会に参加できるんじゃないでしょうか」

 式次第のメインは、「未来部Q&A」と決まった。普段、式次第に入れている地区女性部長のあいさつや学会歌、「大白蓮華」巻頭言の朗読を今回はなくした。御書講義はヤング白ゆり世代が担当し、未来部にも分かりやすい内容に工夫した。

ヤング白ゆり世代による御書講義(同)

ヤング白ゆり世代による御書講義(同)

 「未来部Q&A」の回答は、男子部と池田華陽会が担当。「なぜ勤行しなければならないのですか」との質問が出る。男子部が答える。「僕も苦手だと感じていました。でも池田先生は、“勤行は毎日の心のトレーニング”と語っています。今は毎日、それを実感しています。力が湧いてきます。一緒に頑張りましょう」
 「髪をさらさらにするには?」との質問に池田華陽会が回答するなど楽しいQ&Aとなった。

未来部からさまざまな質問が(同)

未来部からさまざまな質問が(同)

 同地区では、未来部メンバーの励まし担当として「未来推進員」を設置。座談会当日までに、アンケートを訪問で配布し、質問を募集した。

 未来推進員の一人、ヤング白ゆり世代の和島麻智子さん(地区副女性部長)は、月1、2回、池田華陽会の長女・こまちさんと共に、未来部の元を訪れる。短時間でも、学会の温かさが伝わるようにと気を配る。和島さんは「娘のこまちが立ち上がる姿に触発を受けたんです」と語る。

和島こまちさんが、手描きのイラストを使って未来部からの質問に答える(同)

和島こまちさんが、手描きのイラストを使って未来部からの質問に答える(同)

 こまちさんには、自身がふさぎ込んでいた時、白ゆり長や地区女性部長が何度も手紙やメールで励ましてくれた経験がある。

 昨年、友人に初めて対話ができた時には皆が大喜び。“今度は自分が未来部を励ますことで、地区に恩返ししていきたい!”と、手描きの座談会の案内状や、池田先生の指針を記したメッセージカードを作成。
 その姿は、今や地区の推進力となっている。

こまちさんが描いた、座談会の案内状やアンケート

こまちさんが描いた、座談会の案内状やアンケート

池田先生の指針を記したメッセージカード

池田先生の指針を記したメッセージカード

 壮年部も、地区部長とヤング壮年部で男子部員の励まし担当を決め、男子部リーダーと共に家庭訪問に歩くなど、“壮男一体”を常に意識している。

 板垣智明地区部長、須田千恵同女性部長は語る。「これからも、未来部・青年世代を先頭に、心一つに活動していきます!」

 15日には同地区女性部の座談会が開催され、ここでも「ヤング白ゆり世代Q&A」で盛り上がった。
 同地区の座談会は、参加者主体の企画が貫かれている。

15日に行われた女性部の座談会

15日に行われた女性部の座談会

参考にした資料を手に、ヤング白ゆり世代が御書講義を(15日)

参考にした資料を手に、ヤング白ゆり世代が御書講義を(15日)