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民音タンゴ・シリーズ 東京公演で37カ国・地域の大使らが鑑賞2024年2月14日

「民音タンゴ・シリーズ」の東京公演。演奏、ダンス、歌声が一体となったステージに観衆から喝采が送られた(文京シビックホールで)

「民音タンゴ・シリーズ」の東京公演。演奏、ダンス、歌声が一体となったステージに観衆から喝采が送られた(文京シビックホールで)

 「民音タンゴ・シリーズ」の東京公演が13日の昼と夜、文京区の文京シビックホールで開催された。これには37カ国・地域の大使館関係者が鑑賞した。
 
 1970年から始まり、53回目を迎えた同シリーズ。今回は、アルゼンチン・タンゴの五重奏団「キンテート・デル・アンヘル」が来日し、好評を博している。
 
 同団は、アルゼンチンの名門コロン劇場のフィルハーモニー管弦楽団のメンバーとして活躍し、タンゴ界を代表するバイオリニストのウンベルト・リドルフィ氏を中心に、ビオラ、コントラバス、バンドネオン、ピアノの一流奏者で構成される。
 
 さらに、抜群の歌唱力を誇るバネッサ・キロス氏と、ガスパル・ゴドイ氏ら3組のトップダンサーが共演。世界最高峰のステージを届ける。
 
 公演では、同団が巨匠アストル・ピアソラやオスバルド・プグリエーセなどの名曲を次々と披露。男女ペアによる切れのあるダンスと、情感あふれる歌声が会場を包み込んだ。
 
 後半には、同団が制作した民音創立者・池田大作先生への献呈曲「父アンヘルが愛した日本」が熱演され、優雅な音色に大きな拍手が送られた。
 
 観衆からは「命を揺さぶられるようなステージに大感動でした」との声が寄せられた。