【栃木】広布後継の3月へ 大理想こそ青年の証し2024年2月9日

 師匠から託された広布後継のバトンを握りしめ、各地の若人は今、「世界青年学会 開幕キャンペーン」をひた走っている。池田大作先生はかつて、「どれだけ困難が伴おうとも、現実に押し流されず、大いなる理想に生き抜くことに、青年の青年たる証しがあります」とつづった(第35回「SGIの日」記念提言)。ここでは、使命の道を進みゆく若き誓いの友の決意を紹介する。
 

宇都宮牧口県・富士見部 中西政宏さん 男子部部長

 10年前、仕事で悩む自分のため、真剣に祈ってくれる友の姿に感動し、入会しました。
 現在は、10人の下種拡大に挑戦中です。対話のツールとして、学会活動で学んだことなどを動画にまとめています。映像を見た友人からは「元気をもらった」など、うれしい声が。
 信心の歓喜を語り抜き、幸の仏縁を幾重にも広げていきます。
 

宇都宮戸田県・桜城支部 竹澤洋子さん 副白ゆり長

 創価大学卒業後、「ものづくりがしたい」との思いから、機械工学を学ぶ専門学校へ。現在は、自動車メーカーで働いています。
 前進の源は、毎週、同志と共に学んでいる小説『新・人間革命』。師匠の教えを胸に、やりがいをもって仕事に励んでいます。
 今の自分にできることに全力で取り組み、今後も成長し続けます。
 

鹿沼県・東光支部 川津孝代さん 白ゆり長

 美容師として働きながら、介護施設で訪問美容を提供。「美容福祉」の考え方を知ってもらいたいと、短期大学の学生たちに講義もしています。
 7年前、乳がんを患いました。それでも、池田先生や同志からの励ましに支えられ、今では経過観察で済んでいます。師恩に報いるため、真心の対話拡大にまい進します。
 

日光県 須佐花菜さん 女性部員

 同世代の友と語り合える池田華陽会の集いは、私にとって互いの考えを共有できる大切な場所です。
 昨年、仕事先で大きなトラブルが。一時は倒産も危ぶまれましたが、無事、窮地を脱することができました。
 この経験から、「会社のために何ができるか」を真剣に考えるように。より良い職場にできるよう、使命の場所で飛躍します。
 

那須県・東栄支部 榊原真希さん 副白ゆり長

 編み物が趣味の私は2年前、夢だった手編みのニットのお店をオープン。最近では常連のお客さまから悩みを聞いたり、高齢者のサークルでポーチ作りのお手伝いをしたりするなど、友好の輪が広がっています。
 心に刻むのは池田先生のエッセー「雪柳 光の王冠」。春を告げる花のように、題目第一で自身を輝かせます。
 

大田原県 荒井果那映さん 県池田華陽会キャップ

 人間関係の悩みを、題目で解決できたことが、信心の原点です。
 常日頃から心がけているのは、プラスチックごみの削減。SDGsの観点から少しでもごみを減らせるよう、分別や環境に配慮した商品を買うなど、身近でできる工夫を続けています。
 知識を身に付けるため、月2冊の読書にも挑戦中。できることからこつこつと、実践していきます。
 

矢板県・氏家南部 高橋誠さん 男子地区リーダー

 自動車の内装を開発・製造する会社に勤務して18年になります。入社と同時に栃木へ。わが地区の男子部の陣容も少しずつ発展してきました。
 今年のテーマは「励まし」です。目の前の友と喜びを共有するために真心で寄り添い、訪問・激励に走っています。そして、この“善の連鎖”を広げ、皆で仏法対話に挑みます。
 

佐野県・国際支部 野口由美子さん 白ゆり長

 自他共の幸福を願い、友人と交流を深める中で、学会理解が大きく広がっていることを実感。“池田先生ならどうされるか”を常に考えながら友好対話に率先しています。
 未来部時代、池田先生との出会いが。包み込むような温かさとまなざしが、今でも忘れられません。師の心をわが心とし、希望の種をまいていきます。
 

栃木常勝県・大平部 大島正治さん 男子地区リーダー

 昨年11月、元気だった父が突然、病に倒れました。今まで育ててもらった分、今度は自分が家族を支えようと強く決意。一家和楽と自身の成長を懸け、折伏に挑戦しています。
 最近、対話をした友人は「大島君は信頼できるな」と言ってくれました。友の悩みに同苦し、真剣に祈り、他者のために行動する自己を構築します。
 

新世紀県 高村和恵さん 県池田華陽会サブキャップ

 東京に住む姉と毎朝行っている“同盟唱題”が、日々の活力です。
 今の職場で働き出して6年。昨年末、社長から「いつも頑張っている様子を聞いているよ」と、思いがけない言葉が。働きぶりが評価され、信頼を勝ち取ることができました。
 現在の目標は「10人の本当の友人づくり」。題目根本に、対話の花を咲かせます。
 

真岡県・東真岡部 岸大介さん 男子部ニュー・リーダー

 高校卒業後、男子部の先輩に誘われ、学会活動に参加するようになりました。
 2017年からは牙城会の一員に。任務中の誠実な応対が仕事にも生かされ、「岸君は真面目だね」と周囲の方々から期待を寄せてもらっています。
 今後の目標は、自分の言葉で信仰の素晴らしさを語れるようになることです。そのためにも、殻を破る強き祈りで、信心の確信を深めます。
 

総栃木学生部第1部 石本諒汰さん ビクトリー・リーダー

 金属加工業を営む父のようになりたいと、溶接工を目指しています。現在は専門学校に通い、今年度は七つの資格を取得しました。
 私のモットーは「何事にも積極的にチャレンジする」ことです。昨夏は初めての折伏に挑戦し、学会理解を得ることができました。これからも勇気を奮い起こし、友人に信心の喜びを語ります。
 

総栃木学生部第3部 岩渕快斗さん 学生部員

 幼い時に見たテレビドラマに憧れ、命を救う最前線で働きたいと思うようになりました。
 昨年、地元の消防署から内定を頂き、今は救急救命士の国家試験に向けて、毎日、勉強を重ねています。
 勝利のリズムは両親との朝の勤行です。池田先生のように人のために行動し、お世話になった方々へ、恩返しの日々を送ります。
 

総栃木学生部第4部 山口颯太郎さん 学生部員

 国際協力の分野で活躍する医師になることが今の目標です。
 2人の兄の背中を追いかけ、創価高校に入学。学園で築いた一生涯の友情と、池田先生から頂いた「勝利は自分自身の中にある」との指針が、何よりの原動力です。
 夢の実現へ、医学だけでなく、語学や教養なども磨き抜き、世界の平和に尽くします。