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『挿絵でたどる「新・人間革命」――創価教育編』が発刊2024年2月8日

  • 創価一貫教育の歴史と創立者の励ましを紹介

発刊された『挿絵でたどる「新・人間革命」――創価教育編』

発刊された『挿絵でたどる「新・人間革命」――創価教育編』

 『挿絵でたどる「新・人間革命」――創価教育編』が完成した。
 
 同書は、池田大作先生の小説『新・人間革命』につづられた創価一貫教育の発展の歩みや、山本伸一が創立者として創価学園生・創価大学生たちに送った幾多の励ましの場面を、内田健一郎画伯が描いた挿絵とともにたどるもの。全ページがオールカラーで構成されている。
 
 昨年、東京で行われた「挿絵でたどる『新・人間革命』名場面展――創価教育編」をもとに編集。同展は現在、神戸の関西国際文化センターで開催されている(6月30日まで)。
 
 

この方面に創価教育の城をつくりたい――八王子方面を通るバスの中で、戸田先生が山本伸一に語りかける(『新・人間革命』第15巻「創価大学」の章から)

この方面に創価教育の城をつくりたい――八王子方面を通るバスの中で、戸田先生が山本伸一に語りかける(『新・人間革命』第15巻「創価大学」の章から)

 1950年(昭和25年)の晩秋、第2代会長・戸田城聖先生は、創価教育の学校の設立構想を伸一に語った。事業が最大の苦境に陥っていた中にあっても、恩師の胸には先師・牧口常三郎先生の願いだった“創価一貫教育の学舎の創立”という壮大な理想が赤々と燃えていた。恩師は、その実現を若き弟子に託した。
 
 「私の健在なうちにできればいいが、だめかもしれない。伸一、その時は頼むよ。……牧口先生の悲願である創価の学舎には、最高の教育環境を整えてもらいたい」
 

東京・小平市に誕生した創価学園の第1回入学式の直後、伸一が新入生と固い握手を交わす(『新・人間革命』第12巻「栄光」の章から)

東京・小平市に誕生した創価学園の第1回入学式の直後、伸一が新入生と固い握手を交わす(『新・人間革命』第12巻「栄光」の章から)

 先師・恩師の悲願を生命に刻み、伸一は奔走する。68年(同43年)、東京に創価中学・高校が開校。その後、創価大学、創価女子中学・高校(現在の関西創価中学・高校)、札幌創価幼稚園を設立し、78年(同53年)の東京創価小学校の開校をもって、創価三代の師弟の悲願だった創価一貫教育の構想を実現させた。
 
 さらに、関西創価小学校、創価女子短期大学、世界各国の創価幼稚園、アメリカ創価大学を創立するなど、人類の幸福に尽くす人材の育成に全精魂を傾けていった。
 
 創価の師弟の熱願は、人間主義の哲学が光る創価教育の大城として結実し、キャンパスから世界平和に寄与する多くの人材が使命の大空へ雄飛する。
 
 同書は、創価教育に懸ける伸一の思いや励ましのドラマに触れながら、師弟の原点に立ち返ることのできる一書となるに違いない。
 

出版案内

 本社刊。1000円(税込み)。『挿絵でたどる「新・人間革命」――創価教育編』は全国の書店で購入・注文できます。聖教ブックストアのウェブサイト、または電話での注文も受け付け中。電話(0120)983563(午前9時~午後5時、土・日・祝日を除く)。
 
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