〈バラエティー〉 「300万円で始める島暮らし」 日本テレビ系 2月3日(土)午後3時2024年2月1日

 都市部の高騰する住宅費や多様化する働き方を背景に、人々の関心が高まる地方移住。そんな中、低価格でマイホームを手に入れ、“島暮らし”を満喫している人たちがいる――。

 日本テレビ系では、地方移住バラエティー「300万円で始める島暮らし」(長崎国際テレビ制作)を、2月3日(土)午後3時から放送する。同番組では、300万円があれば可能になるという、島暮らしのリアルな生活を届ける。

 過日、東京都内のスタジオ収録の現場を訪れると、司会のアンガールズ(山根良顕、田中卓志)と藤田ニコルの姿が。カメラが回り始めると、軽快なトークで収録がスタートした。

左から山根良顕、田中卓志、藤田ニコル

左から山根良顕、田中卓志、藤田ニコル

◆地方移住に一歩踏み出そうと思える番組

 移住先での取材を担当するのは、“ロケリポーター”の出演者たち。

 たんぽぽ・川村エミコが向かったのは、岡山県・鴻島。同島では、一目ぼれした家を約200万円で購入し、神戸市にある会社まで約2時間半をかけて通う男性から、その物件の魅力を聞く。

 川村は「別世界に誘われたみたい。とにかく景色抜群で安い」と驚きを隠せない。

岡山県・鴻島を訪れた川村エミコ㊧

岡山県・鴻島を訪れた川村エミコ㊧

 ジャングルポケット・太田博久は、島根県・隠岐の島に移住した4人家族の元へ。子どもたちと伸び伸びと過ごし、四季を楽しむ島の暮らし方を学ぶ。

 太田は「家族の時間も多いだろうし、すごく幸せそうな顔をしていました。近所の方の話も聞きましたけど、本当に人のつながりが温かい、すてきな生活でした」と感嘆した。

 この他、長崎県・壱岐島に移住したカップルにも密着。番組が薦める島グルメやスポット、実際に購入できる物件情報も届ける。

島根県・隠岐の島で取材する太田(左端)

島根県・隠岐の島で取材する太田(左端)

 すっかり島暮らしに魅了された様子の司会の3人。収録直後にコメントを求めると、番組の感想を語ってくれた。

 山根「(川村ら)現地リポーターの生き生きとした様子を見るだけで、島の魅力が伝わってきます。一歩踏み出してみようと思える、すごく勉強になる番組でした」

 田中「島で暮らすって、なかなか想像がつかないところもあるから、リアルな日常や仕事を見られて参考になりました」

 藤田「長いようで短い人生だから、同じ場所で暮らし続けることが本当に幸せなのかなって、すごく人生を考えさせられました」

スタジオ収録で島暮らしについて語り合う

スタジオ収録で島暮らしについて語り合う

【記事】木村英治 【写真】長崎国際テレビ提供

公式ホームページはこちら