〈無冠――本紙の配達・集金に携わる方々へ〉 青年配達員がはつらつと2024年1月10日

●石川 福島悠人さん
 夫婦二人三脚で大道を歩む

戸田先生の生誕の地・石川で、池田先生は「誓」としたためた。福島さん夫妻は「師弟誓願の人生を貫きます」と(金沢市内で)

戸田先生の生誕の地・石川で、池田先生は「誓」としたためた。福島さん夫妻は「師弟誓願の人生を貫きます」と(金沢市内で)

 “自分を変えたい!”と、23歳で入会した福島悠人さん=金沢圏・金木部、圏男子部書記長。入会以来、「広布のお役に立てるなら」と、頼まれたことは全て引き受けてきた。
 
 本紙の配達もその一つ。13年前、当時の地区部長に勧められ、配達員になった。徒歩で配達する中、改めて「無冠の友」への感謝が込み上げてきた。そんな福島さんの妻・雅子さん=白ゆり長=も本紙を配達し、通信員としても活躍。夫婦二人三脚で、広布の大道を歩んでいる。
 
 能登半島地震で金沢市の自宅は被害を免れたが、七尾市の悠人さんの実家や兄の家では家具が倒れ、家財が散乱した。「被災された方のことを思うと胸が締め付けられます。皆さまの無事安穏を真剣に祈り、聖教新聞を通して希望を届けたい」

●鳥取 吉田拓史さん
 率先して励ましの輪を拡大

本年は“山陰を山光に”との池田先生の「山光提言」から40周年。吉田さんは師の思いを胸に、使命の道を駆ける(鳥取市内で)

本年は“山陰を山光に”との池田先生の「山光提言」から40周年。吉田さんは師の思いを胸に、使命の道を駆ける(鳥取市内で)

 鳥取砂丘をはじめ、日本海や中国山地など美しい自然にあふれた鳥取市。吉田拓史さん=鳥取南圏・明徳部、男子地区リーダー=は、2004年から「無冠」の誇りを胸に、師弟共戦の道を歩んできた。
 
 毎朝、無事故の祈りからスタート。自転車で、安全運転を心がけながら本紙を届ける。
 
 鳥取総県の男子部では、訪問・激励に励むメンバーを「サンライザー」と呼ぶ。吉田さんも、率先して励ましの輪を拡大する一人。「メンバーの頑張りに触れ、元気になれます」とほほ笑む。
 
 本年、配達を始めて20年。「40歳になる今年は入会25年でもあり、節目の年です。どこまでも池田先生の弟子として前進していきます!」と飛躍を誓う。