〈未来部育成のページ〉 2月に各地で「未来アクション・ミーティング」 どんな会合にすればいい?2024年1月9日

  • “同世代の仲間”と交流する機会に

 2月に各地で「未来アクション・ミーティング」が行われます。これは、中・高等部員同士が楽しく語り合い、お互いを知り、つながりをつくるための会合です。未来部員が最も触発を受ける機会こそ「同世代の仲間たちとの交流」だからです。また、3月24日に東京・国立競技場で行われる「未来アクションフェス」(核兵器を巡る問題や気候危機の解決に向けた、若者・市民団体の協働による平和イベント)を念頭に、SDGsについて考えることも目指しています。では具体的に、どんな内容にすればいいのでしょうか。ここでは式次第の例を紹介します。
 

動画「未来トーク」に出演した未来部のメンバー

動画「未来トーク」に出演した未来部のメンバー

⚫式次第のイメージ

高等部の部長・副部長の交代

 会合の席上、高等部の部長・副部長の交代を行います。1年間、頑張ってきたメンバーを創価家族の皆で称えるとともに、新しく任命を受けたメンバーに心からのエールを送りましょう。代表の友に活動体験を話してもらったり、抱負を語ってもらったりしても、いいかもしれません。
 池田先生はかつて、御書の「仏になるみちは善知識にはすぎず」(新1940・全1468)の一節を通し、こう強調されたことがあります。「人と人の触発の中にこそ成長があります。未来部員も、会合などで触れ合う良き先輩や同世代の友の姿や話から、大いなる触発を受けます。なかんずく広布の前進の中で、学び得たことは、人生を切り開く力となる」
 

動画「未来トーク」を視聴する

 中・高等部員の代表6人が楽しく語り合う模様を収めた動画「未来トーク」を視聴します(約10分。視聴用のURLは今月末に組織を通じて発信)。
 各会場でグループディスカッションを実際に行う際の参考として、イメージが湧きやすい内容となっています。「みんなの“推し”は? ハマっていることは?」といった話題でお互いを知ることから始まって、「ぶっちゃけどうなの? SDGs」「信心する理由って何?」といったテーマも設定。未来部員がそれぞれのホンネを自由に語り、共有します。
 ※「未来トーク」のダイジェスト動画(37秒)の視聴はこちらから。

グループディスカッション

 動画「未来トーク」を視聴した後、少人数に分かれてディスカッションを行います。メンバーが初対面同士で緊張していたり、自分の意見を話すことに不安を覚えたりしている場合もあるでしょうから、未来部担当者や教育部の友などが進行役を務めることをオススメします!(高等部の部長・副部長など未来部員自身が進行役を務め、担当者がサポートするカタチがあってもいいかもしれません)
 進行役が心掛けたいことは「みんなが安心して何でも話せる“空気”をつくること」。そのためには、どんな意見も否定せずに尊重することが大切! 大人の側も、未来部員のホンネを通して、新しい学びや気づきを得られるはずです。