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池田先生の初訪問35周年を祝賀 マレーシア全国幹部会 原田会長ら訪問団が出席

 

池田先生の初訪問35周年を祝賀 マレーシア全国幹部会 原田会長ら訪問団が出席2023年8月27日

  • 先生が記念のメッセージ 勇敢に幸福勝利の人生を

池田先生のマレーシア初訪問35周年祝賀の全国幹部会。会合の途中、豪雨が屋根をたたき、雷鳴が轟いた――。天の祝福の“大交響楽”に同志は、次なる師弟凱歌への誓いを新たにした(マレーシア文化会館で)

池田先生のマレーシア初訪問35周年祝賀の全国幹部会。会合の途中、豪雨が屋根をたたき、雷鳴が轟いた――。天の祝福の“大交響楽”に同志は、次なる師弟凱歌への誓いを新たにした(マレーシア文化会館で)

 
 【クアラルンプール】マレーシア創価学会(SGM)の全国幹部会が25日午後、池田大作先生の同国初訪問35周年を記念して、首都クアラルンプール近郊のマレーシア文化会館で開催された。これには原田会長、谷川主任副会長ら訪問団、南アジア、韓国の広布のリーダーが、マレーシア全土の代表約1000人と出席。池田先生はメッセージを贈り、勇敢なる信心で、全員が、これ以上ない幸福勝利の人生を飾りゆこうと呼びかけた。

世界青年部歌「Eternal Journey with Sensei!~永遠の師弟旅~」に合わせて、青年部が躍動のダンス

世界青年部歌「Eternal Journey with Sensei!~永遠の師弟旅~」に合わせて、青年部が躍動のダンス

青年部が多文化の共生を表現したパフォーマンスを披露

青年部が多文化の共生を表現したパフォーマンスを披露

希望鼓笛隊の軽快な音律と華麗な舞に、会場からは拍手喝采が送られた

希望鼓笛隊の軽快な音律と華麗な舞に、会場からは拍手喝采が送られた

 
 会合の冒頭、未来部と青年部の代表が演技・演奏を披露。スポットライトを浴びて生き生きと躍動する姿は、発展するSGM、そしてマレーシアの希望そのものだった。
 
 池田先生が35年前に贈った長編詩で「若々しく未来に光る国」とたたえたように、同国には若い活力があり、建設の息吹がある。
 
 先生の同国初訪問は1988年2月5日。同年1月末から始まったアジア歴訪で、香港とタイを経て、同日夜にクアラルンプールの国際空港に到着した。先生は翌朝から全力で諸行事に臨んだ。
 
 6日午前、マハティール首相(当時)と会見。終了後、国立マラヤ大学での図書贈呈式へ。夜にはマレーシア文化観光省等による記念公演に首相や政府要人らと共に出席した。
 
 8日午後に次の国へと移るまでの過密スケジュールの中で、先生は同志に励ましを送り続け、同国の友にとって、永遠の原点が刻まれた。
 
 滞在中、池田先生は語った。「皆さまは、さまざまな困難を歯をくいしばって耐えながら、この大地に“幸”の種子を、営々と蒔いてこられた。そして、今まさに地より湧き出ずるがごとく、陸続と青年が躍り出ている。これこそマレーシアの友の、大いなる勝利の“実り”である」
 

師弟不二の模範 7万人の地涌の大陣列

原動力は毎朝の「新・人間革命」のオンライン朗読会

ようこそ!――出演者らが中国語と英語で各国各地から集った友を大歓迎

ようこそ!――出演者らが中国語と英語で各国各地から集った友を大歓迎

 
 師弟の不滅の歴史が刻まれてから35星霜。新たな青年学会の構築を誓うマレーシアの原動力は、小説『新・人間革命』の研さんだ。
 
 毎朝7時5分から約15分間、方面や州ごとにオンラインで小説『新・人間革命』の朗読会を実施。2017年に青年部の提案で始まったこの取り組みは、今日までほぼ毎日続けられ、コロナ禍の中でも同志の絆を絶やすことなく前進することができた。一人一人が師の指導を根本に難局に立ち向かい、SGMは今年年頭、7万人の地涌の大陣列に発展した。
 
 新たな広布の峰へ出発する幹部会では、谷川主任副会長が、池田先生のメッセージを代読した。
 
 その中で先生は、師弟の出会いから35年間、マレーシアの同志が試練の幾山河を越えて、愛する国土に希望と福徳の緑野を大きく開いたことを称賛し、いよいよの強き信心にこそ諸天は厳然と味方すると強調。何があっても師子吼の題目を唱えながら、いずこにもまして明るく楽しく仲良き異体同心のスクラムで、世界に模範の平和と希望の連帯を広げ、人間革命と広宣流布の凱歌を轟かせていこうと訴えた。
 
 ――メッセージが読み上げられると、目を潤ませる一人の婦人部員がいた。マレーシア広布に命をささげた柯廷龍初代本部長の息女・柯麗貞さんである。
 
 彼女は幼き日から広布に駆ける父に付いて回った。父は50代で霊山へ旅立つが、先生からの弔意や別れを惜しむ大勢の同志の姿に、何があっても学会と共に生き抜く思いを強めたという。
 
 夫の病や経済苦などの困難に直面しても、師弟一筋の父の背中を追いかけるように信心に励み、宿命転換を果たした。今、区婦人部長として学会の最前線を走る。
 
 会合では次いで、陳愛梅婦人部長が、未来部、女子部の友と一緒に信心錬磨の挑戦に励む模様を紹介。李金月女子部長が世界広布に先駆しゆく清新な決意を披歴した。
 
 海外代表として韓国SGI(創価学会インタナショナル)の金仁洙理事長、インド創価学会のビシェーシュ・グプタ議長が、新たな出発を共に誓う幹部会の開催を祝福。
 
 許錫輝理事長は、池田先生がマレーシア初訪問の時に開いた道が今、地域社会から高く評価されるSGMの平和・文化・教育運動の大道になっていると力説。師匠と草創の同志への大恩を忘れず、広布拡大に一段とまい進をと述べた。
 
 原田会長は、先生の同国初訪問時に随行した35年前の思い出を述懐しつつ、師の期待のままに、マレーシアの「青年城」がそびえる限り、世界広布は盤石であると強調。混沌とした地球社会を平和に導くトップランナーとして、自覚と責任も新たに堂々と、妙法流布の使命を全うしようと呼びかけた。

“師弟不二の模範・マレーシア”――異体同心の団結で「青年学会」の構築に前進する!(マレーシア文化会館で)

“師弟不二の模範・マレーシア”――異体同心の団結で「青年学会」の構築に前進する!(マレーシア文化会館で)