〈御書と未来へ〉 聖教と共に希望の旭光を2023年8月16日

〈御文〉

 仏の御意あらわれて法華の文字となれり。文字変じてまた仏の御意となる。されば、法華経をよませ給わん人は、文字と思しめすことなかれ。すなわち仏の御意なり。〈木絵二像開眼之事、新663・全469〉

〈通解〉

 仏の御意があらわれて法華経の文字となったのである。法華経の文字は変じて、また仏の御意となるのである。ゆえに、法華経を読む人は、単に文字と思ってはならない。それは、すなわち仏の御意なのである。

〈池田先生が贈る指針〉8月24日は「聖教新聞創刊原点の日」

 法華経即「仏の御意」を体する言論城が、聖教新聞だ。慈折広布へ進む地涌の哲人たちの言語音声が躍動し、生命の尊厳、人間への尊敬、民衆の讃歌が光る。
 師の願い通り日本中で読まれ、電子版は217カ国・地域に。海外の姉妹紙誌も充実する。世界市民の平和・文化・教育の機関紙と共に、今日も希望の旭光を!

※前回は8月9日付