〈生命潤すオアシス 各地の墓園・納骨堂〉② 沖縄平和記念墓地公園2023年7月24日

沖縄平和記念墓地公園がある八重岳には、約7000本のヒカンザクラが広がる

沖縄平和記念墓地公園がある八重岳には、約7000本のヒカンザクラが広がる

 八重岳(標高約453メートル)の麓にある沖縄平和記念墓地公園(本部町)は、1999年(平成11年)3月10日に開園。“日本一早咲き”のヒカンザクラをはじめ、約10種類の桜が来園者を迎えることから、“桜墓園”の愛称で地域の人々に親しまれている。
 
 園内には勤行法要の会場となる礼拝堂のほか、地域の“憩いの場”として利用されているマリンビュー館(休憩所)などがある。

礼拝堂の前には、池田先生の精神をとどめた「永遠平和の碑」が設置されている

礼拝堂の前には、池田先生の精神をとどめた「永遠平和の碑」が設置されている

 池田先生が同園を初めて訪問したのは開園1カ月前の2月12日。居合わせた一人一人の同志を包み込むように激励した先生は、礼拝堂前の「永遠平和の碑」の除幕式に出席した。先生は碑に向かい題目を三唱し、「もう二度と、沖縄に戦争はない」と述べ、平和の楽土の建設を誓った。
 
 初訪問から20周年となる2019年に設置された「由来の碑」には、「いかなる試練も『命かじり(命懸け)』の闘魂と『異体同心』の連帯で勝ち越え『世界最初の広宣流布』へ栄光の旭日は昇りぬ」と刻まれている。
 
 この師の心に連なり、来園者は2021年、100万人を超えた。桜花が爛漫と咲き誇る墓地公園は、“永遠平和象徴の舞台”として、さらなる輝きを放つ。

〈お知らせ〉

 各地の墓地公園・納骨堂では、墓所・納骨堂使用の新規募集を行っています。申し込み方法や電話番号等の詳細は、墓園・納骨堂のホームページを参照してください。
 
 ※お住まいの地域にかかわらず、申し込みいただけます。なお、東北池田記念墓地公園、はるな池田記念墓地公園、富士桜自然墓地公園、関西池田記念墓地公園は新規募集を行っていません。 

〈墓地公園の動画〉

 沖縄平和記念墓地公園の動画(創価学会公式インスタグラム)はこちらから。