広宣流布の団結は無敵 池田大作先生の写真と言葉「四季の励まし」2022年6月12日

 【写真説明】陽光に照らされ、アヤメの紫とツツジの紅が映える。1990年(平成2年)5月の三重研修道場で、池田大作先生がカメラに収めた。
 色とりどりに咲きながら調和するさまは、一人一人が自身の人間革命に挑みながら、励まし進む創価の友の姿にも似て――。
 我らには、「広宣流布」という大いなる目的がある。その目的へ、「一人立つ」勇者が「心一つ」になる時、どんな艱難も乗り越えられる。御書に「異体同心なれば万事を成じ、同体異心なれば諸事叶うことなし」(新2054・全1463)と。
 師弟の月・7月へ、わが命を燃やし、使命の花を爛漫と!
 

池田先生の言葉

 一人の力は
 小さいかもしれない。
 しかし、
 力を合わせれば、
 一人の力が
 五にも十にも百にもなる。
 足し算ではなく、
 何倍、何十倍という
 掛け算になる。
  
 「異体同心」という
 無敵の団結を
 創り上げてゆく
 肝要は何か。
 それはまず、師匠の掲げる
 広宣流布という大理想を
 我が誓いとし、
 師弟共戦の祈りと行動を
 貫くことだ。
 「信心で勝つ!」という
 一点で皆が呼吸を合わせ、
 心のギアをガッチリと
 かみ合わせることだ。
  
 人を頼む心、
 依存の心があれば、
 本当の力は出せない。
 一人立つ人こそが
 真の信仰者であり、
 創価の後継者なのだ。
 そして、その一人立つ人と
 人との団結によってのみ、
 広宣流布の大願の実現は
 可能となるのだ。
  
 異体同心の「心」とは、
 「信心」である。
 「広宣流布」という大願に
 心を合わせていくことだ。
 そこに、個々人の
 「宿命転換」の願いも、
 全部、包含される。
  
 「一人くらいは」という
 油断と慢心から、
 破綻が始まる。
 一人を大切にし、
 「もう一歩」と
 前進し続ける所は、
 団結もより強固になり、
 それまでの労苦と困難を、
 すべて勝利と福徳に
 変えていくことができる。
  
 異体同心の団結こそが、
 広宣流布の命脈である。
 一家にあっては和楽を!
 人と人の間には友情を!
 地域には信頼と友好を!
 人類社会の中には、
 平和への民衆の連帯を!
 心を合わせて
 仲良く進むのだ。
 団結のあるところに
 勝利があり、幸福がある。