〈座談会〉 常勝兵庫が大歓喜の飛躍 「立正安国」へ希望の前進を2022年2月10日

  • 功徳の体験語り合う座談会に
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  • 〈出席者〉原田会長、永石女性部長、広崎総兵庫長、大野木総兵庫女性部長、萩原総兵庫男子部長、新村総兵庫池田華陽会委員長

 永石 創価の春へと大歓喜の飛躍を誓う本部幹部会が6日、「兵庫総会」の意義も込め、兵庫池田文化会館を中心に行われました。
  
 新村 県内の31会場にも中継され、兵庫の全同志にとって、新たな勝利への出発ともなりました。
  
 原田 本年は、池田先生の兵庫初指導から65年。先生はかつて、「時は来た。勇み立とうではないか! あの晴れ渡る『常勝の空』を仰ぎながら、今日も朗らかに進もう! いざや前進、恐れなく!」と呼び掛けられました。兵庫の同志は今、全国に先駆する拡大を成し遂げています。
  
 大野木 「常勝兵庫! 先生とともに大歓喜の飛躍を!」とのスローガンのもと、私たちは「3・16」に向け、座談会に参加する友が、「聖教拡大」に挑戦できるよう、励ましを送ってきました。
  
 広崎 訪問・激励に徹する中で、聖教新聞の切り抜きや、「セイキョウ ギフト」を友人に手渡す人が増えていき、「兵庫総会」の時点で、新たに8万人の「聖教チャレンジャー」が誕生しました。今後、一人でも多くの方が「折伏チャレンジャー」となれるよう、さらに激励の輪を広げてまいります。
  
 大野木 私自身も、“10人の本当の友人”をつくろうと決意し、この2月、10人の方に聖教新聞を拡大することができました。
  
 広崎 折伏においては、「3・16」に向けて「支部3」を目標とする中、総会までに「支部2」の弘教を達成できました。
  
 永石 常勝長田区の、ある女性部副本部長は、マンションの上階に引っ越してきた青年と知り合いになり、対話を開始。透析治療を受けながらも、明るく元気に、周囲へ励ましの光を送る副本部長の姿に感銘を受けた青年は自ら進んで、入会されたと聞きました。
  
 大野木 姫路大光県のヤング白ゆり世代のグループ長は、折伏をしている友人に「娘が悩んでいるので、ぜひ会ってもらいたい」と言われ、池田華陽会世代の娘さんと対話をすることに。「人生は、なるようにしかならへん」と言う相手に「生きていくためには、確かな哲学が必要よ。自他共の幸福を目指すのが、私たちの信仰なの」と誠心誠意で語り、1月26日に入会に導くことができました。
  
 萩原 「自分に勝て! 団結で勝て! 師弟不二で勝ちまくれ!」をスローガンに掲げる男子部は、部1世帯を超える弘教を達成し、日本一の結果で総会を飾ることができました。私自身も、年頭から17人の方と仏法対話をし、2月4日に折伏を実らせることができました。「3・16」に向け、必ずや部2世帯の弘教を達成していきます。
  
 広崎 壮年部も、「3・16」記念の青年部幹部会で、男子部が「広布十傑」を達成できるよう、さらに連携を強化し、共に動いていきます。

日蓮仏法は「無限の希望」の哲学。青年を先頭に、さらなる大行進を(6日、兵庫で)

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12日から本幹配信

 原田 総会を彩った、総兵庫女性部の「ひまわり合唱団」。「サウダソン・ア・センセイ(ようこそ、先生)」を、ポルトガル語で見事に歌い上げた姿に深く感動しました。
  
 大野木 昨年、結成50周年を迎えた同団の中には、重度の自閉症の息子さんがいる方、お子さんが引きこもりの方、認知症の父親を介護する方などもいます。一人一人が宿命と戦い、広布に生き抜く決意を歌声に込めました。
  
 原田 ヤング男子部、池田華陽会、学生部、未来部、少年少女部の代表120人が参加した“大楠公”の合唱も圧巻でした。
  
 萩原 ありがとうございます。折伏を成就して、合唱に参加したメンバーも多くいました。たとえば、尼崎総県のヤング男子部長は、コロナ禍で仕事が大変な中、“今こそ広布の勝利の実証を!”と誓い、折伏に挑戦。出演者大会が行われた日に、弘教を実らせることができました。
  
 新村 池田華陽会の総兵庫副委員長は、「温かい学会の輪の中で、共に成長したい!」と、勇気を出して友人に対話。「これから一緒に人生を歩んでいけることがうれしい」と語る友人に1月29日、御本尊を流布することができました。
  
 萩原 少年少女部員の中には、「詩」の全国コンクールで最優秀賞に輝いたメンバーや、国際音楽コンクールの声楽部門で優秀賞を受賞した方もいました。
  
 新村 池田先生は、本部幹部会に寄せたメッセージの中で、1962年(昭和37年)1月24日、大阪事件の無罪判決を勝ち取る前夜に、兵庫の地で師子吼された言葉を紹介してくださいました。「私どもは日蓮大聖人の弟子としての自覚と信念をもって、不幸な人の味方となり、そして真実に全民衆が、安心して暮らしていける世の中を築き上げよう」
  
 萩原 この日、先生は、次のようにも語られました。師の“仇を討つ”とは、いかなることか。それは、決して人を憎んだり傷つけたりするのではなく、「広宣流布に勝利すること。正義の陣列を拡大すること。一人でも多くの味方をつくること。そして、敵をあっと言わせること」だと。
  
 原田 本部幹部会は、12日から15日に、全国に配信されます。私たちは、「広宣流布」「立正安国」という誓願を掲げ、人々のため、社会のため、勇んで行動を続けていきたい。

楽しく工夫をして

 永石 16日から20日を中心に、「伝統の2月」を飾る座談会も開催されます。感染防止対策を十分に施しながら、楽しく工夫をして、開催していきたいと思います。
  
 広崎 座談会で大切なのは、「どれだけの人が功徳の体験を語れるか」ですね。御聖訓に「道理・証文よりも現証にはすぎず」(新1941・全1468)と仰せの通りです。
  
 原田 功徳は歓喜を呼び、希望を呼びます。一人でも多くの方が集い、功徳の体験を語れるよう、リーダーは声掛けを続けていきましょう。