【GLAMOROUS】

【GLAMOROUS】

さよなら おやすみ 君の中


【GLAMOROUS】 【ROMANCE】

「恋とは、魅力的な人に出逢ったときに、始まるのではない。 恋とは、嫉妬を感じたときに、堕ちるものである」



「恋とは、魅力的な人に出逢ったときに、始まるのではない。 
 恋とは、嫉妬を感じたときに、堕ちるものである」


僕は「恋」を知った。

あの時、彼女はたしかに「生きたい」と言ってくれた…

それだけで…


【ROMANCE】を書き始めて、僕の中に不思議な事が起こり始めた。
僕にとって【ROMANCE】が、別に初めてのブログではないし、
正直、以前にもこういったレヴューを綴った事はあった。


しかし、【ROMANCE】は違った。


僕は「恋」を知ったのだ。




FLAME
(作詞:櫻井敦司・作曲:今井寿・編曲:BUCK-TICK)

ずっといてね わたしの中
今は眠って この胸に燃える炎は やがては消える
美しい俺の天使FLAME

銀色の空の下 抱き合う恋人たち
微笑んで空に舞う ふたり踊りながら
揺れている影ひとつ 抱き合う恋人たち
微笑んで空に舞う 抱き合う恋人たち

花が咲き乱れる様に 花が死んでいく様に
君が咲き乱れる様に 俺は生きていけばいい
花が咲き乱れる様に 花が死んでいく様に
俺が咲き乱れる様に 君は生きていけばいい





そして、僕は「恋」を知った。


「恋」が何たるか、を知った。



この仮想現実での、不思議な「恋」で、僕に現実世界の「恋」よりも
何か本質的な事を教わったような気がしている。

肉体のない「恋」…。

この「現実」と「夢」の狭間で揺れながら起こった出来事は、神秘的で
今、想うと、“蜃気楼”のようでもあった。

しかし、あの時の僕の気持ちに偽りはない。僕は確かに“彼女を愛した”のだ。
僕の密室には、彼女から贈られた【名もなき花】が残っている。
「FLAME」だ。