過去問のデータベース
積み上げていこうと作業を始めたはいいものの
遅々として亀の歩み。
まぁ、一歩一歩やるしかあるまい。
とはいえ、1年で一番、真冬だってのに熱いシーズンが
もう目前な訳で、
子ども達が頑張っている姿を想うと
先生も頑張りたくなっちゃうんだよね。
んで、データベース。
私は関東の中学受験を主に指導しているのですが、
他地方の中受の問題をあまりしっかり見たことがなかったのです。
灘とかラ・サールとかを少ぉ〜〜しだけ…
塾屋としてちょっと恥ずかしい。。
関東、東京だけでもえらい数の学校があって、
4教科×約3回
の試験が毎年行われる。
指導科目(算数ね)に絞っても
すごく時間が必要。
傾向をまとめるだけだったら、まぁ試験時間いっぱいまで
使うこともないのでしょうけど、
いざ生徒の隣に座って
「簡単に解けそうだけど、この条件が見えにくい。むずいね」
って一言を言い添えたい。
保護者との面談の時の話に説得力を持たせたい。
親子とも頑張って欲しいから。
…そうすっと、解かないといかんのですよね。
問題解くの好きなんだけど、
資料とかデータtにして後から欲しい項目をピックアップできるように、
ってのをまともにやろうとするとですね。
手間暇時間がいくらあっても足りない。
受験生には「コツコツ続けていきな」と
偉そうに宣っておりますが、
先生かて積み重ねなのですよ。
よく「何で先生そんなにすぐ解けるのー?」とか
「先生だからできるんでしょー?」とか
子ども等に言われます。
その時はこう答えます。
「勉強したからね」
自分が受験生の時はもちろんですが、
先生になってからの勉強した時間の方が長いのよね。
年取って成長して頭の使い方も上手くなったし。
さらに、理解させるために粉々に噛み砕いて
あらゆる言葉を使って説明する経験値も積んできましたから。
そりゃ、解けるっしょ。
やってきたことの成果なんだよ。
君たちは、教えなくてもいい。
けれど、誰かに教えるつもりで理解を深めたら
それはかけがえのない思考力の礎になるよ。
だからね、勉強しろ?
そんな個別指導、10年以上やってました。
真っ直ぐぶつかっていくと、そのまんま打ち返してくるから
中受指導は面白い。